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質問 先祖供養は大切なのでしょうか?

三月に大学を卒業し、就職活動を行っていました。一般企業や公務員の採用試験を三十近く受けたのですが、結局就職浪人することになりました。なぜ、全部落ちたのか分かりません。近くに住む父方の祖父母からは、「お墓参りをしていないからじゃないのか」と言われました。確かに大学時代、休日は遊びを優先して、墓参りなどしたことがありません。そんなに先祖の墓参りは大切なことなのですか? すごく気になっています。
(K・S、男性、22歳)

回答 感謝の心を現す先祖供養があなたの幸せを導いてくれます

回答者:岡田 慎太郎(生長の家本部講師補)

今の状況から考えると、新卒採用されるのは難しく、将来に不安を感じていることでしょう。しかし、その必要はありません。なぜなら、あなたには選択の自由があるのですから。何か技術を習得するために学校へ通ったり、海外へ留学したりということもできますし、あるいは中途採用で入社し、働くチャンスもあるでしょう。そうした選択肢は無限にあり、その選択の積み重ねが、あなたの未来を作っていくのです。
 このように、私たちは自分の責任において、自分の心で、人生を切りひらいていきます。決められた運命とか、自分以外の何者かによって支配されたりすることはありません。
 あなたは就職試験に「なぜ落ちたのか分からない」と書かれていますが、それは「お墓参りをしなかった」のが原因ではなく、あなたの心が作り出した結果です。就職についてどのように考えてきたかを振り返り、これからどう生きていくかを検討する必要があるでしょう。
 そこで、まずあなたにお勧めするのが感謝の生活です。生長の家では、「なんじ天地てんち一切のものに感謝せよ」「特に汝の父母ちちははに感謝せよ」と説いています。考えてみれば、私たちが今ここに存在しているのは、先祖がいたからです。
 私たちは父母から生まれました。父母は祖父母から、祖父母は曾祖父母からと、私たちと同じように生まれ、父母から多くの愛を受けてきたのです。神様の“いのち”をいただいた「神の子」である私たちは、先祖から父母へと連綿とつながる“いのち”を受け継ぎ、生かされているのです。
 このことが理解できれば、父母への孝養、そして先祖への感謝の気持ちは、人間として自然な感情であることがわかってきます。お墓参りをする、しないではなく、その前に両親や先祖に感謝の気持ちを持つことが大切なのです。
 人間は神の子ですから、生き通しの“いのち”であり、あなたの先祖も霊界で表現活動を行っています。通常、死とはこの肉体の寿命が尽きることをいいますが、それは本当の死ではありません。肉体消滅後も霊界で生き続けているのです。それを私たちは五感で感じることはできませんが、そのことを昔から直感的に知っていました。世界中にお墓があり、死者の霊をまつる催しがあることがそれを物語っています。
 ですから、自分の“いのち”の根源に感謝する気持ちで先祖供養を行うことは、私たち子孫にとってぜひ必要なことです。先祖に一日一回は仏壇の前で、感謝の真心を以て、『甘露の法雨』読誦とくじゅして先祖を供養しましょう。供養には、物をほどこ物施ぶっせと、真理を施す法施ほっせがあり、どちらも大切ですが、真理の言葉を施す法施が最も尊い供養です。『甘露の法雨』には、先祖が生前に信仰されていた各宗派の宗教の神髄がわかりやすく現代語で説かれており、霊界の先祖にとっても悟りを開く機縁となります。
 そしてまた、自分の“いのち”の根源への感謝の心は、たくさんの善きことを呼び寄せ、素晴らしい未来を作っていく大きな力になるのです。

このQ & Aは、『日時計24』vol.17に掲載されました。
こちらから書籍検索できます。

この回答の中に出てくる書籍などについて、詳しいことが知りたい方や申込みをされたい方は、世界聖典普及協会日本教文社のホームページをご参照ください。

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