矢野凱久 パワポ_260418

環境に優しい取り組み

我が家のエコ・リフォームの取り組み

2015年4月18日  


矢野凱久(大分教区)

矢野凱久

生長の家との出会い  光明がさした一家

私の幼少年時代は、小学校の先生を両親に持ちながら、短気で、喧嘩早く、手のつけられない程のガキ大将でした。家庭内も暗い日が続いていました。父は長い間、胃潰瘍で苦しんでいましたが、「その父を何とか救ってあげたい」との母のお陰で、我が家は生長の家に触れました。残念ながら、父は全快することなく、55歳の若さで他界しましたが、残された私たち一家5人は、生長の家の素晴らしさに導かれて、明るい家庭に変わっていきました。私も高校生の時には、生高連委員長を拝命するなど、学生運動から青年会活動へと順調に進み、就職後も活躍の場が広がってゆきました。

ターニングポイントとなった労使大紛争の解決と大病の克服

ところが、相愛会に移行した頃から、忙しさもあって、次第に運動から遠ざかっていきました。また、結婚後、夫婦間や職場での人間関係が上手くいかず、面白くない生活が続いていました。そんな時、大きな転機がやってきたのです。

それは、会社での労使大紛争と、死をも覚悟した大病でした。労使大紛争のさなか、私は毎朝「和解の祈り」を徹底して実践し、出社していました。その結果、有難いことに、私の身辺だけは労組の人からの吊るし上げや嫌がらせ等、1回も発生せず、周囲から不思議がられる位、無風状態でありました。これは「和解の祈り」の貴重な体験でした。そして、労使紛争も最善の形で終決いたしました。

一方、私には、もう一つの課題が残っていました。それは、死を覚悟した程の重度の胃潰瘍で、吐血がひどく、病院では面会謝絶の状態でした。しかし、医師による必死の治療や妻の献身的な介護、病院内での徹底した教えの実践により、奇跡的に回復に向かい、手術もしないで、しかも、たった9日間で退院でき、その後、26年間、このように元気にさせていただいております。

この二つの課題を克服したことは、私の人生観と宗教観が大きく変わるターニングポイントとなったのです。こうして、私の生長の家への信仰はゆるぎないものとなりました。

深まる神への信仰心が低炭素社会実現への使命感へ

私は、毎日の神想観の最後に、次の言葉を心の底から唱えるようにしています。

「神様!  有難うございます。私は、あなたの自己実現の為に、私のこの五体を持って、あなたの代行を務めさせていただきます!  どうぞ神様、あなたの御心の如く、私をお使いください!  そのことが私の無上の喜びであります。今日一日、どうぞ宜しくご指導をお願いいたします」と。

そして太陽を拝み、庭木に、空気に、水に感謝します。もちろんゴキブリも殺しません!

このように、神様への信仰を深めていく中で、生長の家の“自然と共に伸びる運動”の意義が強く感じられ、「低炭素社会の実現のために、自分自身が今、できることに全力で取り組まなくてはならない」という使命感が溢れてまいりました。それが、今回発表いたします「我が家のエコ・リフォーム」への取り組みとなっているのです。

神のアイディアを実現!我が家のエコ・リフォームの取り組み

とりわけ今回のエコ・リフォームの実現にあたっては、生長の家の教えの通り、「まず決意し、紙に書いて表現」しました。さらに「アイディアも資金もすでに準備していただき、神様の御心の如く、素晴らしいリフォームが完成いたしました!

有難うございます」という、神様への感謝のお祈りを毎日しておりました。

そうして、我が家をエコ・リフォームするに際しては、業者と十分に検討を重ね、約1年半かけて実現いたしました。

全体のコンセプトとして、「炭素ゼロ化と省資源・省エネ化を徹底して具現化すること」を明確にしました。そのためには、まず太陽や風、地熱や水などの自然エネルギーをいかに多く活用できるかがポイントになると思いました。合わせて、省エネルギーや省資源のため、電気と水、灯油やガソリンの節約と効率性を追求しました。

例えば、夏場に最も暑くなる「ダイニング・キッチン」と「門から玄関までの間」をどれだけ涼しくできるかということに、最も工夫を凝らしました。まず「門から玄関までの間」に、安価でしかも長持ちのする工業用のマットを敷き詰め、その通路の上側に熱を遮る耐熱シートを張りました。このシートは農業用のもので、冬には霜よけにも効果があります。

さらに、水の自動噴射機を設置しました。タイマーで噴射しますので、無駄なく水撒きが出来ます。この“水の気化熱”を利用して涼しい風をつくります。その風が家の中を通るように工夫しました。つまり、屋内に涼しい風の通路を作ったのです。

これらの一連のアイディアにより、一気に部屋の温度は下がりました。

そのほか、窓を冷暖房に大きな効果のある断熱性のガラスにしたり、床下の冷気を室内に入れるための取り入れ口を設置するなど、多くのアイデアを実現しました。結果的に、夏は冷房が不要となり、また冬は灯油を一切使わなくなった結果、電気、油の使用量も、以前と比べて、約3分の1になったのです。

ゼロ・エネルギーリフォームの完成がもたらした“新たなる伝道活動”

リフォームの完成後は、いろいろな人が見学に来られました。室内をお見せする際には、必ず最後に『実相』軸の掛かっている部屋に案内しますが、大抵の皆さんは「実相って、何ですか?」と尋ねられます。そこで「待ってました!」と言わんばかりに、生長の家の教えを説明し、さらには講習会へのお誘い等をしたり、ごく自然な形で伝道活動をしています。

このように、「我が家のエコ・リフォーム」を通して、生長の家の伝道ができることが、今回、大変良かったなと思っています。

今のところ、私と同じように、家のエコ・リフォームをしたという話は未だ聞いておりませんが、今後、きっと現れてくると確信しています。何よりも大切なことは、家のリフォームとまではいかなくても、生長の家の“自然と共に伸びるライフスタイル”の考え方が、自然な形で一般の方々へ浸透していくことだと思っています。

私たちの使命である“自然と共に伸びるライフスタイル”への転換を

私たち人類は、今、まさに大きな岐路に立たされていると実感しています。私たちは神の子として、今、何をしなければならないのでしょうか?  最も重要なことは、これまでの“自然から奪う生き方”から“自然と共に伸びるライフスタイル”に転換し、神の子らしさを表現していくことなのではないでしょうか?  今後、私は、この大きな使命に向かって、さらに邁進する覚悟であります。

そして、皆さんが、お住まいや工場、働く事務所などを含め、生活や仕事、地域活動において、「もっと素晴らしい、こんなライフスタイルがあるよ!」「私はこう改善したよ!」と、さまざまな実践報告をしてくださることを期待して、私の発表を終わらせていただきます。

◯「第6回生長の家相愛会・栄える会合同全国幹部研鑽会」(平成26年4月27日)での体験発表より:生長の家福岡県教化部◯


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