体験談

新潟北越教区栄える会のネットフォーラム(研修版)の開催について/新潟北越教区会頭 堀川雅弘

2021年9月5日  

 新潟県には、南に新潟越南(長岡市)、北に新潟北越(新潟市)と2つの教区があります。佐渡島は新潟北越教区に含まれ、新潟市からフェリーで4時間、ジェットフォイルで55分間の位置にあります。私が新潟北越教区栄える会会頭を引き継いだのは2017年10月ですが、それ以前の榎本幸一・前会頭当時から、船賃の負担を抑えながら佐渡に住む会員の方々と活発に例会を行うために、LINEを使ったオンラインの例会が毎月行われていました。電話販売をされていて、当時のネット環境に詳しかった榎本会頭と藤巻事務局長の対応力の高さによって毎月の例会が既にリモート化されていたのです。最近はコロナのお陰でリモート会議の普及が加速したと言われていますが、佐渡が「島」であったお陰でリモート会議に取り組むことができたと言えるかも知れません。
 最初はリモートで意思疎通ができるのか不安な面もありましたが、毎月お顔を見ながらお話をしていると、回を重ねるごとに面白いように親近感が増してきました。家庭菜園のミニイベントで佐渡へ行った時にも、実際には初めてお会いする方とも直ぐに親しくお話をすることが出来ました。もちろんリアルな場と差はありますが、私の経験では、ネットの場でもリアルの場でも真理についての気づきと学びの共有が出来ると感じています。重要なのは学びの内容であり、信仰の喜びはネットフォーラムでも感じることが出来るのです。参加する会員の方からも「ネットフォーラム(研修版)で講話を一緒に観て話すことで一人では到達できない深い学びができる」と感想をいただきました。他の方々からも感想をいただいているのでご紹介致します。
・ポスティングジョイの絵手紙に『離れていても心は寄り添って』とあるのを見て内容が良ければ離れていても通じるんだと思った。
・お会いしたことが無い人を相当親しく感じて不思議なくらいだった。
・コロナ禍でも学ぶ機会が持てる。
・リアルよりも画面の方が話しやすい事もあった。
・ネットで総裁先生をより身近に感じられるようになった。
・純子先生のお人柄が身近にネットで見られて嬉しかった。
・題材がたくさん用意されている。
・動画が真理の言葉に満ち溢れていると感じながら観ると良い。
・後から気づくこともあるので、生活の中でビデオを思い出すと良い。
など多数の感想をいただきました。
 課題としては、当初は機材や通信環境による映像・音声の中断が多かった。人数が多いと発言がしにくい。定期的になるべく大きな画面で行うと親近感が湧きやすい、等かと思います。大切なことは、学びの内容そのものを重視して、ネットの障害にこだわり過ぎずに続けることだと思います。ネットフォーラム(研修版)は、対象となる講話ビデオが増えて開催しやすくなっています。これからますます「神・自然・人間は本来一体」の真理を学ぶための講話ビデオが広く展開されていき、コロナの中でもネットフォーラム(研修版)がさらに大きく深い学びの場になって行くことを祈ります。


コメントを残す