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各国で青少年対象の行事相次ぐ

7月中旬から8月下旬にかけて、ブラジル、大韓民国、米国、中華民国で、青少年を対象とした行事が相次いで開かれ、合わせて約1,100人の参加者が集まった。ブラジルではジュニア練成会・見真会に約670人、大韓民国の学生セミナーに約120人、中華民国の大学・専門・高校生練成会に約50人、同中学生練成会に約60人、同小学生練成会に170人、米国では、南カリフォルニアでの青少年練成会に約30人、ハワイ教区の青少年キャンプ練成会に約10人の青少年が結集し、参加者はそれぞれの国の伝統、文化に合わせた行事を通して、生長の家の説く“人間神の子”の教えを研さんした。

《ブラジル》全体の4割が初参加者 ジュニア練成会等に670人

前回を大幅に上回る参加者を集めたジュニア練成会

去る7月14〜23日、ブラジル南東部サンパウロ州イビウーナにある生長の家南米練成道場で、「神性開発ジュニア練成会」(ポルトガル語)と「ジュニア見真会」(日本語)が相次いで開催され、合わせて昨年を203人(43.3%)上回る671人が参加した。

そのうち全体の4割にあたる258人が初参加者だった。

同練成会と見真会は、ジュニア世代(11歳から14歳)を対象に、同国の冬休みを利用して毎年開催しているもので、7月14日〜16日に開催された同練成会には、初参加者173人(46.1%)を含む375人が参加した。

また、7月22日から23日に開催された日本語による見真会には、初参加者85(28.7%)人を含む296人が参加した。

全体の参加者が大幅に前回を上回った要因についてブラジル伝道本部では、①前回のジュニア練成会の参加者が、帰宅後に熱心に地元のジュニア会に友だちを誘ったことで対象者が拡大②青年向けの普及誌『MUNDO IDEAL』6月号で特集を組んだジュニア部の活動や同練成会についての記事が奏功③各教化支部の青年会員が、それぞれの教区内にあるジュニア会の拠点にくまなく足を運び、対象者全員に聖経『甘露の法雨』をプレゼントして「人間神の子」の教えを説くなどきめ細かな参加促進活動を実施した、などを挙げている。

同練成会は、宮裏準治・本部講師補(ブラジル伝道本部理事)、フェルナンド・アントニオ・メンデス・マルケス・本部講師補(ブラジル青年会副会長)ほか2人の光明実践委員が、同見真会ではカルロス・アルベルト・ダ・シルバ・本部講師補(ブラジル青年会副会長)ほか、2人の地方講師と光明実践委員が、それぞれ指導にあたった。

各講師はそれぞれポ語に翻訳された『青年の書』『詳説 神想観』『神と偕に生きる真理365章』(ともに谷口雅春先生著)などをテキストに、「神想観について」「両親を通して神を認め、愛する」「実相に波長を合わす」などと題して講話した。

野外で実施されたテーマ別の座談会

このほか練成会では、男女別、年齢別に分かれて「青春の性について」の質疑応答や、担当講師を囲んで「私は幸せだ」「この環境は自分で選んだのだ」「麻薬—何のために?」の3つのテーマに分かれての座談会などを屋外で実施したほか、祈り合いの神想観、浄心行の説明と実習、先祖供養などが行われた。

また、これらの行事の合間には、生長の家の教義についての質問に答える競技や、ゲームでの競い合いを通して、仲間と力を合わせることの大切さを学んだ。

参加した中学生は、「両親の愛についてのお話に感激。今までの私の態度を反省しました。生長の家のジュニアとして世の中を助けるために、今できることをやっていきます」など、力強い決意が相次いだ。

向芳夫・ラテン・アメリカ教化総長の話。「青年会では日々の活動を通して積極的に後継者としてのジュニアの育成に力を入れており、お陰で毎年充実した練成会や見真会が行われています。その背後には、相愛会、白鳩会の協力があり、全体としてブラジルにおける生長の家の将来に向けた良い基礎作りが出来ているという感じがいたします」


《大韓民国》 初参加者3割を含む120人が参加 第17回大韓民国学生セミナー

充実した運営体制で行われた大韓民国セミナー

去る7月28日〜30日、大韓民国の慶尚南道宜寧郡にあるザグルサン修練院で、「第17回大韓民国学生セミナー」が開催され、初参加者41人(33.8%)を含む121人の参加者が集まった。

同セミナーは韓国光明会の主催で、小学生、中学生、高校生を対象に毎年開かれているもので、今回は「与えられたご恩に目覚める2泊3日」というテーマで開催。

同セミナーでは、韓国語版の『生活読本』『生命の實相』第7巻『真理』第2巻(いずれも谷口雅春先生著)などをテキストに、本部から派遣された眞藤雅史・本部講師は、「みんなが神の子」「お父さん、お母さん、ありがとうございます」などの演題で金廷昊・光明会講師部長の通訳付きで中・高生を対象に講話を行ったほか、金廷煕・光明会会長(本部講師補)はじめ地方講師2人が小学生を対象に講話を担当した。

また同練成会2日目には、「無限力発揮大会」と題して会場に併設したグラウンドで野外研修を実施。グループ別に分かれて各種のゲームを通して競い合うことで、仲間のために全力を尽くす喜びを体感した。

このほかセミナーでは、神想観の説明と実修、祈り合いの神想観、参加者による体験談の発表、班別座談会、質疑応答などが行われた。

光明会によると、同セミナーでは、事前に運営委員を集めて行事のリハーサルを実施、各担当の役割をしっかり理解して本番に臨んだことで行事が円滑に進んだほか、かつて同国の学生部長として活躍した青年が兵役の休暇を利用して班の部長を務めるなど、同セミナー出身の何人もの若い世代が献身的に運営にあたったという。

参加した中学生は、「必要でないものなど1つもなく、全てのものに大切な意味があった。ここで過ごした楽しい時間は絶対に忘れない」など多数の喜びが寄せられた。

眞藤講師は、「学生たちが熱心に真理を学び、祈る姿に感動しました。熱意を持った大学生を中心に運営体制も充実していました。日常会話も通じない状況でしたが、3日間寝食を共にして真理を研さんする中で、やがて心が通じ合い、理解し合えるようになりました。人間神の子、万教帰一の真理を学ぶ私たちが、国や民族を越えて国際交流していくことが、世界平和への大きな足がかりになると実感した」と語っている。

金廷煕・光明会会長の話。 「参加した子供たちが、誰も教えなかった本当の真理を学ぶことで自信を持ち、恩恵を与えてくれる人と物に感謝した素晴らしいセミナーでした。運営側としても子供たちが教えを素直に受け止めて即実践する姿の中に“神の子の素晴らしさ”を発見し、信仰心を一層高める最良の場ともなりました。このセミナーは、韓国の子供たちにとって有益な場であるとの評価を得ており、今後も韓国最高のセミナーとなるよう努力していきたい」


《中華民国》初参加者4割を含む48人が参加 中華民国で大学・専門学校・高校生練成会

初参加者が4割に達した大学・専門学校・高校生練成会

去る7月7日から9日、中華民国桃園県の復興青年活動中心で開催された「中華民国生長の家大学生・専門学校生・高校生練成会」には、初参加者19人(39.6%)を含む48人が参加した。

内訳は、大学生、専門学校生が27人、高校生が21人で、地域別では台北が24人、台中が15人、高雄が9人。

国際本部からは、大平收一・本部講師(青年会副会長)が派遣され、森田正紀・本部講師(中華民国教化総長)、陳柏宏・本部講師補らと共に指導にあたり、森田、大平両講師は中国語の通訳付きで講話した。

練成会では、『生命の實相』第7巻(谷口雅春先生著)『すばらしい未来を築こう』『神想観はすばらしい』(いずれも谷口清超先生著)『足元から平和を』(谷口雅宣先生著)などをテキストに、森田講師は、神想観の説明と実修のほか「信仰による平和の道」と題して結語講話を、大平講師は、「皆神の子ですばらしい」「生長の家生活法」「神の子無限力とは何か」「足元から平和を〜環境・資源・平和〜」と題した4講話を担当。それぞれ生長の家の基本的な教義をはじめ、地球環境保全の重要性など、国際平和信仰運動の今日的テーマについて具体例を交えながら講話した。

このほか、練成会では、両講師を囲んでの質疑応答、浄心行、祈り合い神想観、班別座談会、野外研修などが行われた。

参加者からは、「朝の時間を生かすことの素晴らしさを知ることができた」「自宅でも神想観を実修したい」などの声が寄せられた。

大平講師は、「この2年間に日本で開催された大学生連盟(生学連)幹部研修会に、同国から大学生が参加していましたが、その学生たちを中心に青年が練成会の運営を担っていたことをうれしく思いました。生長の家のみ教えが中華民国の次代を担う青年たちに伝わっていく感覚を肌で感じることができた」と語っている。

また、同国では7月21日から23日にかけて桃園縣の復興青年活動中心で中学生練成会が開催され、昨年を2人上回る56人が参加したほか、8月4日から20日にかけて台北、台中、高雄の3教区で小学生練成会が開催され167人が人間神の子の教えを学んだ。

森田正紀・中華民国教化総長の話 「台北などの参加者が昨年より減少しましたが、その原因をハッキリさせて来年に臨みたい。運営については、青年会事務課の協力で、毎年2名を日本での生学連幹部研修会に参加させていただいていますが、彼らが練成会を牽引するようになったことで、行き届いた運営ができるようになり、とてもありがたく思っています」


《南カリフォルニア》 全米各地から29名が参加 南加で第37回青少年練成会

先導の講師を中心に神想観を実修

去る7月28日〜30日、米国カリフォルニア州ガーデナ市の生長の家アメリカ合衆国伝道本部会館で、「第37回生長の家青少年練成会」(英語)が開催され、29人が集まった。地域別の内訳は、カリフォルニア州211人、ハワイ州3人、オレゴン州3人、ワシントン州1人、コロラド州1人。

「平和」をテーマに開催された同練成会では、勅使川原淑子・本部講師(アメリカ合衆国教化総長)、鶴田昌世・本部講師(南カリフォルニア教区教化部長)、ブルース・マレリ・本部講師(ニューヨーク教区副教化部長)らが指導にあたった。 勅使川原講師は、『生命の實相』第7巻(谷口雅春先生著)『人生の扉を開く』(谷口清超先生監修)『足元から平和を』(谷口雅宣先生著)などをテキストに、国際平和信仰運動の意義、環境問題と世界の飢餓、穀物と肉食の問題など、今日的な課題を紹介しながら、神のみ心を生きることから真の平和をもたらす役割を果たしていこうと呼びかけた。

このほか練成会では、鶴田、マレリー両講師の指導で、浄心行の説明と実修、先祖供養、祈り合いの神想観、テーマ別の座談会などが行われた。 同教区によると、運営に当たった南加教区の青年会のメンバーが事前に国際平和信仰運動にちなんだ映像作品を作成、30日の夕食時に放映され好評だったという。

練成会を主催した鶴田昌世・教化部長は、「青少年練成会は、毎年初めて参加する者があり、不安もあるようですが、み教えを学び、宗教行の実践、友情の交換、団体の中での自己表現、共同作業などを体験することで、若い生命が輝きを増して行くのがよく分かります。これからもより多くの青年が真理にふれて、大きく生長してゆけるよう、信徒の皆さんと共に若い世代を育てていきたい」と語っている。


《ハワイ》 キャンプ練成会で環境について学ぶ ラジオ放送局も取材に

ココナッツ島で海洋生物と海洋ゴミ処理研究所を見学

去る6月29日から7月2日、ハワイ州オアフ島の生長の家実相センターで「第20回ハワイ青少年キャンプ練成会」が開かれ、大学生から小学生まで11人の青少年が参加した。

同練成会は、「内在の力を解放する」とのテーマのもと、澤丞造・本部講師(ハワイ教区教化部長)ほか3人の地方講師が指導にあたった。  澤講師は、英訳された『人生読本』(谷口雅春先生著)をテキストに、「神は常に私たちの中にいて愛を注いでいる」と題して講話したほか、地方講師の指導で、神想観の説明と実修、笑いの練習、野外研修、ワークショップ(体験型研修)などが行われた。

同教区によると、野外研修ではココナッツ島に船で渡り、海洋生物と海洋ゴミ処理研究所を見学。参加者たちは海洋生物の実態や、同研究所で海洋汚染の状況、鳥たちの死骸の写真などを見て、人間の無頓着な行動がいかに自然環境に悪影響を与えているか、またどのようにすれば地球環境を保全することができるか、について学習した。 また、ワークショップでは、実相センター内で食材の残りをミミズによって処理する作業を、一緒に練成に参加した保護者や小さな子供たちと共に体験。講師も含め、20数人の参加者全員が1人20ドルでミミズの入ったポットを購入し、同センターの食堂から出た残滓をミミズに与える作業を実施した。

なお、同センター内でのワークショップには、日本のラジオ放送局であるFM東京J−Waveホノルル事務局から、2人の女性記者も参加して取材・録音などを実施したという。

澤丞造・ハワイ教区教化部長は、「教区での高齢化が進んでいるので、次代の生長の家ファミリーを増やすために、この青少年練成会にもっと参加者を増やすとともに、今後は、現在のメンバーにお孫さんたちへの参加促進をお願いしたいと思います。その為にも、家族ぐるみの信仰の盛り上げと青年指導者の養成に取り組んでいきたい」と語っている。


各国から寄せられた感動の声 青少年練成会の感想文より

◎ブラジル ルシアーナ・アウベス・デ・リーマさん(13)
「ジュニア練成会に参加するのは3回目です。私はジュニア部が大好きです。講師がお話しされた親の愛についてのお話にとても感激し、自分の両親に対する態度などを反省しました。今では姉妹との関係もとても良くなり、大勢のお友だちもできました。ジュニア部では、将来立派な人間になるための勉強をしています。そして生長の家のジュニアとして世の中を助けるために、私の出来ることをやっていきます」

◎中華民国 廖珮鈞(リャウ ペイ チュイン)さん(大学2年)
「この3日間の練成会がとても早く終わってしまう感じがして、帰りたくありません。講師のお話はとても勉強になりましたし、野外研修や浄心行などの行事にとても深い意義を感じました。班ごとの座談会では、お互いに理解し合うことで大勢の信頼できる友人ができました。私は2回目の参加ですが、実は今回の練成で生長の家の真理がすごいものであることを自覚しました。今後は常に神想観を実修して、自信を持って自己内在の能力を発揮します。練成会は本当に素晴らしく、知り合いにも伝えて、多くの人に生長の家に触れてもらいたい」

◎韓国 キム・ジユンさん(中学3年)
「学生セミナーが何なのか、見たことも聞いたこともなかった。まずここに来て一番驚いたのは、“こんにちわ”のかわりに“ありがとうございます”を使うことだ。このセミナーに来て大講堂に集まって初めて講話を聞いたとき、はっきり言って変な新興宗教みたいで少し怖かった。でも何人かの講師から生長の家の話を聞いたら“ああ!何でもっと早く知らなかったんだろう”と思いました。私の中に神様がいるという信念が、すべてに感謝する気持ちが、こんなにすごい効果をあらわすとは知りませんでした。私の中に本当に神様がいると信じられるようになりました。この2泊3日は驚きと楽しさの連続で、友だちもたくさんできました」

◎南カリフォルニア ユリナ・モリモトさん
 練成会では参加した誰もがとても熱心で外向的でした。グループ座談会では、私たちが世界環境にとって、とても重要なことについて議論していることを感じました。勅使川原講師の講話からはインスピレーションを与えられ、貧困国を救うために肉食とどう向き合うかを考えさせられました。

◎ハワイ サイネン・マサキ(大学4年)
「この練成会に参加しなかった人たちは、本当に大切なことを学ぶ機会を逸したかもしれません。講話や輪読会などを通して、内在の無限力を引き出すことを学びました。また、行事の中で食材の残りを活用して、ミミズに食べさせた後にできる副産物を、植物の肥料として再利用し、結果として我々の環境美化に貢献できることを学ぶなど、今回の練成を受けて本当に良かったと思う」