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79歳の高齢で地方講師を拝命

栃木県の樋山久子さん

79歳の高齢で地方講師を拝命した人がいる。宇都宮市在住の白鳩会員、樋山久子さんがその人で、今年3月、3度目の地方講師試験に見事合格し、6月23日付で辞令を受けた。


辞令を手に笑顔の樋山さん(栃木県教化部で)

ちなみに、昨年度は240人が合格した中、70代以上は9人が合格し、樋山さんは2番目の高齢合格者。 「3回目のチャレンジで合格し、ほっとしました」 こう喜びを語る樋山さんが受験を決意したのは、平成15年、75歳の時、増淵貞子・元栃木教区白鳩会教区連合会長(故人)から、若々しく活動的で“60代”に見える樋山さんに、講師となって活躍してほしいと受験を勧められたことがきっかけ。

樋山さんは、同年12月、試験に挑んだが、結果は不合格だった。

すると樋山さんは、持ち前のバイタリティーを発揮し、再挑戦のために猛勉強を開始。『生命の實相』頭注版全40巻を再読し、教区主催の地方講師試験勉強会に毎月出席。谷口雅宣先生の『信仰による平和の道』などのご著書も熟読して16年12月、再度試験に臨んだが、結果は不合格。

「自信があったので、少しショックでした」

しかし、再び意欲を燃やした樋山さんは“自分の言葉で回答していなかったのでは?”と反省し、教義の理解に努めて筆答の練習したほか、試験日1カ月前から、毎朝、教化部の早朝神想観の中で、試験に合格した自分の姿をありありと観じて、今年3月、3度目の試験に挑戦した。

こうした努力が実り、7月初め、ついに試験の合格通知が届けられた。

そんな樋山さんが教えに触れたのは、昭和27年ごろ、小学校の教員だった時、同僚から伝えられたことがきっかけ。

同僚の退職で教えから遠ざかったが、平成6年、美容室で『白鳩』を愛行されたことが縁で再び学び始め、10年、白鳩会員、16年から教員時代の経験を生かし、同教区の白鳩会聖歌隊の指導にあたっている。

一方、チャレンジ精神にあふれる樋山さんのは、現在、ほぼ毎日、58歳から始め、1級の資格を持つフィギュアスケートの練習に励んでおり、「体力増進のためにすべっています」とはつらつと語る。

毎月、教区練成会で運営を手伝っている樋山さんは「教員時代の経験を生かし、母親教室などに出講して教えを伝えたい」と抱負を語っている。