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消費電力に匹敵する発電量

帯広教化部

十勝教区の帯広教化部会館(北海道帯広市)の屋上に出力10kWの太陽光発電装置が設置されたのは、平成16年2月のこと。全国の教化部会館では14番目(現在の導入教化部は32)、発電容量10kWは当時の帯広市では最大規模だったという。

同教区の高倉俊治・教化部長は、「環境保全を考慮したことと、冬場に青空が広がる“十勝晴れ”の日も多く、日照時間が多いので効率がよいのではと考え、導入を決めました」と語る。

設置費用は1,280万円。半額をNEDOからの補助金、4分の1の320万円を生長の家本部が助成。残りは信徒有志からの献資でまかなわれたという。

設置後の発電状況は極めて良好のようだ。同教化部では、発電装置導入後から今年3月まで3年1カ月間の通算発電量は4万1939kWhとなり、同じく消費電力量4万0474kWhを1,465kWh(3.6%)上回る数字となっている。

10kWの太陽光発電装置を背に笑顔の高倉教化部長(右端)と職員の皆さん

肝心の経費削減効果を見ると、平成18年度(2月まで)の電気料金は23万9361円、売電収入は同14万8195円、差額は9万3758円で、これを導入前の平成14年度の電気料金37万6261円と比べると、ざっと4分の1に減少していることになる。

教化部では、各職員がパソコン上で太陽光発電の発電量と消費電力量を比較して見ることができるため、環境保全意識向上につながり、昨年、ISO14001の認証取得にも貢献した。

高倉教化部長は「太陽光発電は環境負荷を軽減できる上に、財政的にも大変助かっています。今後も真理を素直に信じて明るく行ずる人々を増やしていきたい」と語っている。

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