TOP > Web聖使命 > 20070901号 > 記事

廃材樹皮で教化部を屋上緑化

岡山県新見市 岡本吉弘さん

 太陽光発電装置の合間に敷かれて、すくすくと成長している芝生。
この岡山県教化部の屋上を緑化したのが、岡山県新見市在住の相愛会員で、木材加工業「信光工業」を営む岡本吉弘さん(61)=写真。

 緑化用の芝生を張るための基盤材(厚さ1㌢)は、岡本さんが、平成13年、知人の建設会社と岡山県とで共同開発したもの。きっかけは、岡本さんが林業が盛んな同県から、それまで焼却処分されていたヒノキやスギの樹皮の有効活用法がないか、相談を受けたこと。岡本さんは、木材加工技術を駆使して樹皮を粉砕、圧縮して樹皮マットに加工。これが軽量で保水性を持ち、土に帰ることから、屋上緑化の基盤材とすることを思い立ち、実験を重ねて実用化に成功した。

 教化部の屋上緑化は、今年6月、山下良忠・同教区教化部長の賛同を得て、太陽光発電の設置されていない大部分(70㎡)に行ったもの。

 岡本さんは、父親から教えを伝えられ、現在は、毎月、社屋で誌友会を開催、7月には地方講師を拝命。
「今回体得した“無駄なものは一つもない”という教えを伝えるとともに、屋上緑化で温暖化防止に貢献したい」と語っている。