古い着物をドレスやコートにリフォームするというユニークな活動をしている北海道

日本列島の各地で35℃以上の猛暑に見舞われていた8月18日。旭川市から100㎞ほど北にある美深町の午前の気温は22℃の“涼しさ”。佐藤さんは、自宅で、紫色のシャツ、着物をリフォームした赤紫色のもんぺ姿で出迎えてくれた。
「織物の街、東京・八王子でショーをする夢が叶って、充実感でいっぱい」と喜ぶ佐藤さん。
「蘇る
佐藤さんが着物のリフォームを始めたのは、20年ほど前。自分の大きな体格に合う既製服が少なかったことがきっかけ。
「着物の柄が好きだったので、祖父母が残した着物をリフォーム。独学で
この趣味の世界から大きく飛躍したのは、平成15年3月のこと。佐藤さんは、美深町の依頼で、同町記念事業としてリフォームした着物のファッションショーを開催すると、約500人が来場し、大きな反響を呼んだ。
すると佐藤さんは、同年12月、生長の家信徒や、友人に呼び掛けて、「眠っている古い着物に、息を吹き込み、再び呼吸をさせたい」という意味を込めて、「呼布の会」を設立。
メンバーと共にリフォームに励み、これまで北海道で16回のショーを開催したという。
今年3月、佐藤さんは、今回のショーの準備が重なり、過労で寝込んでしまったという。が、『理想世界ジュニア版』3月号を開くと、谷口雅春先生の「人間は何歳になっても、希望を持って生きていける」というご文章を読んで

そんな佐藤さんだが、昭和38年に兄嫁から『白鳩』を勧められたころは、あまり読まなかったという。ところが、52年、夫の捨弘さん(故人)が仕事上のトラブルでうつ状態に。翌年、佐藤さんは、隣町に講演に来た本部講師に指導されるまま、感謝と讃嘆の言葉を唱えて看病すると、1週間後、夫はすっかり治ってしまったという。
以来、信仰に励む佐藤さんは、平成6年に地方講師、8年、支部長を拝命し、毎月1回、自宅で誌友会と母親教室を開くなど活発に活動に励んでいる。
この9月の白鳩会教区大会でも、リフォームファッションを紹介するという佐藤さんは、「“物に感謝して大切に使う”という教えのまま、リフォームの素晴らしさ、楽しさを知ってもらいたい」と意欲を燃やしている。