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「60年間の地道な努力が報われました」と語る高嶋南海雄さん

郷土芸能への貢献で表彰

香川県さぬき市の高嶋南海雄さん

「60年間の地道な努力が報われました」と語るのは、香川県さぬき市在住の相愛会員で、南川太鼓保存会会長を務める高嶋南海雄さん(78)。

 高嶋さんは、昨年10月、地域の文化振興に貢献した個人・団体を文部科学大臣が表彰する「平成19年度地域文化功労者表彰」を受賞した。本年度の表彰受賞者は、全国で70人と14団体。

 南川太鼓は、江戸時代、讃岐山脈の麓の大川町南川地方の発祥といわれ、直径35㎝程度の太鼓を、祝いの席で歌と踊りに合わせて大人数でにぎやかに叩くのが特徴。県指定無形民俗文化財に認定されている。

南川太鼓は、江戸時代、讃岐山脈の麓の大川町南川地方の発祥といわれ、直径35㎝程度の太鼓を、祝いの席で歌と踊りに合わせて大人数でにぎやかに叩くのが特徴。県指定無形民俗文化財に認定されている。

 高嶋さんが、南川太鼓を始めたのは、終戦後、娯楽の乏しかった若者たちに南川太鼓を教えていた父親から学んだのがきっかけ。“先人から受け継がれた郷土芸能の火を後世に伝えよう”と、昭和20年、保存会を結成し、太鼓の曲や打ち方をテープに録音して保存する傍ら、イベントへの出演や、地元の小・中学校等での指導も行ってきた。

 平成7年、親類から“生長の家は先祖を敬う教え”と聞いて感動。同年、聖使命会員、翌年、相愛会員となり、現在も自宅を誌友会場に開放しているという高嶋さんは、「体力の続く限り南川太鼓の普及に励みたい」と変わらぬ意欲を燃やしている。