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環境保全のポスターで、姉妹そろって入賞

新潟市 菅沼 実祝みのりさん、もえさん

このほど、10代前半の信徒の姉妹2人が、環境保全をテーマとしたポスターのコンテストに応募し、それぞれ見事、上位の入賞を果たした。新潟市に住む私立新潟明訓中学校2年の菅沼 実祝さん(13)と、新潟市立小針小学校6年の菅沼 萌さん(11)がその人で、2人を自宅に訪ねて入賞の喜びを聞いた。


受賞を喜ぶ菅沼さん親子。後列が麻由美さん、
前列左から実祝さん、潮音さん、萌さん、至理君

 満開の桜が美しい4月半ばの新潟市。菅沼さん姉妹は、自宅で、白鳩会員で母親の麻由美さん(40)、妹の潮音しおねさん(8)、弟の至理いたる君(5)と共に「こんにちは!」と元気よくあいさつして記者を迎えてくれた。一家6人全員が聖使命会員で、父親の朝洋ともひろさん(39)は仕事で不在だったが、親子の明るい会話に温かい家庭の雰囲気が伝わってくる。
 姉妹の入賞はいずれも2月。
 姉の実祝さんは、「2007 地球にやさしい作文・活動報告コンテスト」(読売新聞社主催)の「デザイン・マンガ・ポスター部門、中学生の部」で、応募者343人中、環境大臣賞(1人)に次ぐ2位の優秀賞(1人)を受賞。
 一方、妹の萌さんは、「ごみ拡散防止と再資源化を進めるためのポスター・標語コンテスト」(関東甲信越静環境美化推進協議会主催、年1回)の「ポスター部門、小学校高学年の部」で、応募者8,758人中、第1位の最優秀賞を受賞した。
 実祝さんの作品は、八つ切り(38㌢×27㌢)の画用紙に、水彩絵の具で、日本列島を背景に、農作物をもち満面の笑みをたたえた農家の男女2人の姿に、「環境を守る」「地産地消」の言葉を配したもの=下欄囲み 写真左=。
「入賞はびっくりしましたが、クラスメートからの祝福がうれしかった」(実祝さん)
 母親の麻由美さんが、「わが家の環境の取り組みは食材選び。“国産で、できれば地元産”と子供に話しています」と語るように、実祝さんは、手伝いでスーパーに買い物に行く際、必ず、生産地を確認して買い物する習慣が。また小学6年の時の授業の課題で、「食糧自給率」を取り上げた時、そこで「地産地消」の言葉を知ったという。
「地産地消だと食糧の自給率が上がり、輸送の燃料の節約になることが分かりました。受賞は、買い物を通して教えてくれたお母さんのおかげです」(実祝さん)
 一方、「自信はありましたが、最優秀賞はびっくりしました」と語るのは、妹の萌さん。
 萌さんの作品は、四つ切り(54㌢×38㌢)の画用紙に、水彩絵の具で、チョウチンアンコウの“御用”と書かれた明かりが海底に沈む大量の空き缶や空き瓶のごみを映し出すユニークな姿を描いたもので、「だれかが見てるあなたのポイ捨て」のメッセージを配したもの。
 萌さんは、18年の冬、家族で沖縄の竹富島へ旅行に出掛けた際、ごみが散乱し、歩行も危険だった海岸を思い出し、「きれいな海にするためにも、ごみのポイ捨てはやめてほしいと思って描きました」という。
そんな姉妹は、麻由美さんの勧めで、青少年練成会に毎回欠かさず参加しており、姉の実祝さんは、ジュニア友の会に所属して、毎月、中高生誌友会(新潟教化部)に参加している。
 姉妹は「少し苦手の人がいても、美点を観て讃嘆していると仲良くなれます」と口を揃えて語るなど、学校生活でも日時計主義を実践している。
 将来の夢は、実祝さんが、化学者で、萌さんが、ファッションデザイナー。母親の麻由美さんは「どんな道でも良いので、好きな道をきわめていってほしい」とすぐそばで微笑んだ。


実祝さんの作品


萌さんの作品