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「技が決まった瞬間が一番うれしい」と
練習に励む

一輪車で世界チャンピオン

青森県弘前市 猪股南さん(15)

青森県弘前市在住の聖使命会員で、同市の豊田児童センター一輪車クラブに所属する猪股南さん(15、青森中央高校1年)は、今年7月、デンマークのコペンハーゲンで行われた「国際一輪車競技大会」のグループ演技とペア演技(19歳以上の部)の両部門で優勝、2個のゴールドメダルに輝いた。
 一輪車の競技とは速さではなく、ソロ、ペア、グループで演技を行って、創造性、芸術性などを競うもの。
 デンマークの国際大会では、グループ演技部門に7カ国から10チームが出場。猪股さんのクラブ(代表24人、内女性20人)は、黒のコスチュームに身を包み、映画『大奥』('06)のテーマ曲に乗せて、一輪車を自在に操りながら一糸乱れない華麗な演技を披露。観客は総立ちとなり、大きな拍手と声援を送った。さらに、ペア演技部門(2カ国10ペア)では、21歳のチームメイトと出場。猪股さんは途中で落車するミスもあったが、高速で回転する難易度の高い技などを随所に織り交ぜ、笑顔で演じ切った。
 大会に向けて、この春から週4回、毎回2時間の練習に励んだという猪股さんは、「本番ギリギリまで練習して頑張ったので、最高の気分でした」と話す。


ペア演技で(左が猪股さん)

 猪股さんは、小学2年生の時、友達の誘いで同一輪車クラブに入部。監督の指導力もあって、次第に才能を開花させる一方、白鳩会員で母親の千賀子さん(49)の勧めで青少年練成会にも参加するようになった。
「練習がつらいと思った時もあったけれど、練成会で習った“やればできる”の気持ちで頑張ってきました」
 そんな猪股さんは、翌8月、東京・国立代々木競技場で行われた「全日本一輪車競技大会」のグループ演技部門(高校生以上の部)にメンバーと共に出場し、強豪チーム(11組)がひしめく中、見事優勝を飾った。
「秋の大会では、ソロ演技で優勝したい」
 年季の入った愛車を片手に、猪股さんは、目を輝かせて語ってくれた。

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