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話題の人ふるさとの原風景を描く

生光展賞に輝いた相愛会員の
  宮内 悊さん(75)


 画家志望だった父親が集めた石膏せっこう 像に囲まれ、夢中で絵を描いていたが、旧制中学に進学後、得意の美術の成績が“優”ではなく“良”を付けられ、自信をなくした。
 それでも大学は建築学科に進学、就職先はインテリアデザインの会社、大学に転職後はデザイン理論等を教えるなど、いつも美術に触れていた。
 転機は還暦を過ぎて定年が視野に入った平成9年ごろ、本気で絵を描き始めた。
「“自分の人生って何だろう?”と過去を振り返った時に、幼い頃を思い出し、ふるさとの“原風景”を描きたくなったのです」
 月2回、近所の画家に水彩を習い、朝の時間を生かして公募展に出品するように。


みやうち さとし。新潟県南魚沼市出身。千葉大学工学部建築学科卒。工学博士。拓殖大学名誉教授。日本デザイン学会名誉会員。日本美術家連盟会員。高3の時、熱心な信徒だった両親の勧めで一般練成会に参加して教えに触れる。平成18年から生芸連運営委員。白鳩会教区連合会副会長の妻・喜久子さんとの間に2男1女。八王子市在住。