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春の叙勲で3人が受章

今年4月、内閣府から春の叙勲受章者4,068人が発表されたが、その中には生長の家の会員も含まれていた。鹿児島市の白鳩会員、小林孝子さん(79)は、大学での教育研究の功労により瑞宝中綬章を、また、いずれも相愛会員の京都市の藤田昭さん(77)と島根県奥出雲町の内田一男さん(71)は、それぞれ消防功労が認められて瑞宝単光章を受章した。3人に喜びの声を聞いた。

「今までの研究を
次世代の教育に生かしたい」
と決意を新たにする小林さん

 鹿児島大学名誉教授の小林さんは、昭和34年、同大学教育学部の講師となり、その後、教授を務める中、くず芭蕉ばしょうなど日本古来の植物繊維を使った織布の研究や国内外の伝統的な紡織技術の調査を実施し、45年には甑島こしきじま(鹿児島県)の葛布の紡織習俗についての調査報告書が国の「選択無形民族文化財」に認定されるなど文化財保護に貢献。それら長年の研究功労が認められ、瑞宝中綬章を受章した。
 熱心な信徒だった母親の影響で教えに触れた小林さんは、青年会、白鳩会のほか、36年、地方講師を拝命して活動。現在も教区練成会や誌友会に参加して熱心に教えを学んでいる。
「受章は驚きましたが、光栄です。生長の家では肉食を控える運動が展開されていますが、衣服でも皮などの動物性製品の使用を控える必要があり、伝統的な植物繊維の良さをもっと知って欲しい」



「これからも地域の
ために尽くしたい」
と語る藤田さん

 藤田さんは、電力機器の製造販売会社に勤める傍ら、昭和39年から昨年まで43年間、京都市上京区の滋野消防分団で活動し、平成4年から16年間、同分団隊長を務めて地域の防災や警備に貢献。その功労が認められ、瑞宝単光章を受章した。
 45年、不眠症だった時、妻の繁子さん(71)の勧めで宇治別格本山の一般練成会に参加し、入信。平成4年〜16年、相愛会京都第一教区連合会副会長を務め、今も教区練成会の運営に携わるなど活躍している。
「長年の、消防分団長としての活動を認めていただき、大変嬉しく感謝しています。これも家族の協力と生長の家の信仰があったからこそ。今後もみ教えをお伝えするとともに、消防団OBとして、地域に恩返しの気持ちで後継者をサポートしたい」



現在も、週1回、拍子木を
うち鳴らして火の用心の
巡回をする内田さん

 内田さんは、4年間の奉公を終え、実家の呉服店で働き始めた昭和35年、仁多町(現奥出雲町)消防団に入団し、平成16年まで所属。同13年から3年間、同消防団長を務めて防災活動に貢献し、それらの功労が認められ瑞宝単光章を受章した。
 内田さんは、熱心な信徒だった母親の勧めで旧神誌を読み、それを糧に仕事に励んだ。その後、青年会で活動し始め、現在、相愛会の仁多地区連合会長として活躍している。_
「天皇陛下の拝謁を賜り、大変光栄です。活動は、地域社会に奉仕する心、仲間との調和が大切で、“人間神の子、天地一切に感謝”という教えがあったからこそ続けられました。今後、も地域社会や光明化運動にできることから貢献していきたい」