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太陽光発電装置を設置しよう!

◆生長の家では4,000kWを導入

 生長の家では、この7月、国内の事業所や会員が設置した太陽光発電装置の発電容量の合計が4MW(メガワット)の大台を超え、4,018.5kWに達した。この中には、去る2月から稼働を開始した総本山で2基目となる同装置(50kW)が含まれる。また、海外では7月から、アメリカ合衆国伝道本部に初めて同装置(12.9kW)が設置されるなど、動きが活発化してきているが、“炭素ゼロ”運動を推し進める生長の家として、一層の自然エネルギーの利用促進が望まれる。
 平成12年度から、生長の家では、運動方針で環境保全の取り組みが掲げられ、13年2月、総本山(長崎県西海市)、同3月、本部練成道場(東京都調布市)で、それぞれ160kW、50kWの太陽光発電装置を導入して以来、本部が設置費用の助成を行うことで、全国の事業所で相次いで同装置を導入。一方、すでに設置をされていた総裁・谷口雅宣先生、故・谷口清超先生にならい、自宅に設置する会員が着実に増加してきた。
 発電容量の内訳は、48の事業所(64カ所──本部、宇治別格本山、総本山、教化部、地方道場ほか)で合計1,448.9kW。
 個人が635人で合計2,568.9kW。組織別では相愛会304人、1,265.3kW、白鳩会293人、1,110.2kW、青年会1人、4.2kW、栄える会のみ26人153.4kW(相・白と重複している会員を含めると124名613.3kw)など。ちなみに、4,018.5kWは、年間402万kWhを発電し、1,567㌧のCO2を削減したことになる。

◆日本の発電容量は世界第3位

 一方、日本国内の総発電容量は、平成20年(2008)末、197万kW。世界では、1位ドイツ540万kW、2位スペイン230万kWに次いて日本は第3位となっている。(再生可能エネルギー政策ネットワーク21・本部ドイツ、調べ)  ちなみに、各国の昨年1年間の新規導入量は、1位スペイン170万kW、2位ドイツ150万kW、3位は米国の30万kW、4位は日本は24万kW。  近年の各国の導入量の増加は、太陽光発電による電力を電力会社が高額で買い取ることを義務付けて発電装置の導入を促しているため。例えば、ドイツやスペインでは、買い取り価格が1kWh約70円で通常の電力料金より数倍も高く、太陽光で発電した全電力を電力会社が買い取る仕組みになっている。  一方、日本では、家庭用太陽光発電装置に対する助成を、平成17年度で「一定程度普及した」として打ち切っていたが(当時1kW2万円)、一転して、今年1月、1kW7万円とし、助成制度を復活させた。  さらに国では、今年中に、これまで電力会社が1kWh24円程度で買い取っていた太陽光の余剰電力を、今年から、2倍の1kWh48円で買い取ることを義務付け、一層の太陽光発電装置の普及を促す。なお電力会社の買い取り価格の上昇分は、一般の電気料金に上乗せされる。


日本の家庭用太陽光発電装置導入の推移(2007年まで)

日本の家庭用太陽光発電装置導入の推移(2007年まで)

一時、導入が停滞していたが、助成の復活と電力の買い取り制度で導入件数の増加が期待される

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