TOP > Web聖使命 > 20091001号 > 記事

親世代への感謝込め小説出版

岡山市の小橋澄子さん

 岡山市の白鳩会員、小橋澄子さん(57)は、戦時下の厳しい時代を生きた親世代への感謝を込め、小河すみれの筆名で小説『三ヵ月の花嫁』(文芸社ビジュアルアート刊)を出版。地方紙『山陽新聞』の「くらし」面でも大きく紹介されるなど、話題を呼んでいる。

 小説では、実母の河田登久さん(91)が親同士の取り決めで出征直前の男性と結婚し、2カ月後には夫が戦死した体験をモチーフに、短い結婚生活の中で愛を育んだ若い夫婦の心情を瑞々みずみずしく描いた。
「母をはじめ、当時の人々の苦労のおかげで現在の平和があることを思って書きました」
 と語る小橋さんは、かねてから作家になる夢を抱いていたが、同書の原型となる短編を自費出版社に送ったところ、長編に書き直すことを勧められ、約1年間かけて改稿。今年6月、刊行にこぎ着け、公務員と主婦業の合間のわずかな時間を縫って執筆したという小橋さんは、「生長の家の前向きな生き方が励みになりました。今後は地方講師になってお役に立ちたい」と語っている。