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自然界にも“四無量心”を実践しよう

谷口雅宣先生がお言葉 新年祝賀式で

 平成22年の元日、東京・原宿の生長の家本部会館で「新年祝賀式」が執り行われ、487人の参列者を前に、生長の家総裁・谷口雅宣先生が主宰者として約20分間、「年頭のお言葉」を述べられた。

 先生は始めに、寅年にちなみ、「トラに翼」等“優れている”という意味のことわざをご紹介。大いに優れた飛躍の年としてさらなる発展を期したいと述べられた。
 続いて先生は、諺で自然界の生き物を適用させているように、人間は自然と自分たちを同一視し、“愛して”きたが、一方、生物種の絶滅や自然破壊などの問題を起こしているとご指摘。
 これは、自然に対して“求める愛”“執着の愛”で接してきたからと戒められ、より高度な「与える愛」「放つ愛」である「仏の四無量心」、すなわち「神の無限の愛」を実践していくことを訴えられた。
 次に先生は『維摩経解釈』(谷口雅春先生著)の中から、維摩居士の「無等むとうを行ずる」の言葉を紹介され、相手と同一化しない、相手を縛らないで愛することが「四無量心」を行ずることになるとご紹介。自然界も自分の都合で改変せず、私たちは「神の無限の愛」を認める信仰者として「四無量心」を行じていくことを促された。
 最後に先生は、「四無量心を行ずる神想観」に新しい言葉を加えた“新バージョン”を紹介され、これを実修して“無等慈”の愛を育てることを促されてお言葉を結ばれた。

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 祝賀式は、生長の家総裁・谷口雅宣先生が主宰され、白鳩会総裁・谷口純子先生が出席されて、午前10時に開式。皇居遙拝、国歌斉唱の後、磯部和男・生長の家理事長が新年の挨拶、続いて総裁先生が年頭のお言葉を述べられ、10時40分に終了した。