TOP > Web聖使命 > 20100301号 > 記事

島根教区で初の絵手紙・絵封筒展

1800点を教化部に展示


108畳の大道場全体を使って個性豊かな絵手紙と絵封筒が展示された

◆大道場が絵手紙で彩られて

 色とりどりの絵手紙・絵封筒1800点が、展示パネルを埋め尽くして、108畳の大道場は華やかな雰囲気に包まれた──。
 去る1月22~24日、会員・信徒の絵手紙・絵封筒1,849点を展示した「島根教区絵手紙・絵封筒展」=写真=が、出雲市の島根県教化部で初めて開催され、出品者や家族、友人など、187人が来場して作品を鑑賞した。
 内訳は絵手紙1,694点、絵封筒81点、生命学園児童の絵画74点。1人10点以上を出品した人は名前入りのコーナーを設置。そのほかは、相・白・青・栄の組織や生命学園、教区練成会等の行事ごとに展示された。
 会場には茶席も設けられ、和服姿の白鳩会員が抹茶と和菓子で来場者をもてなした。
 作品は、野菜や花などの身近な題材を描いた素朴なものが多く、「初めての絵手紙…」などの言葉が添えられた初々しい作品が目立つ一方、最高で94点を出品した白鳩会員も。ちなみに「1日1絵手紙」をモットーに、信徒にも絵手紙を勧めている中内英生・同教区教化部長は、64点を出品したという。

◆絵手紙のワークショップ

 展覧会では、2日目の午後2~4時まで、絵手紙のワークショップを開催。中内教化部長が『自然と芸術について』(谷口雅宣先生著)をテキストに講話し、絵手紙を描くことが右脳を活性化し、自然の恵みや神の愛を感受しやすくなることを紹介。次いで、運営委員長を務めた星野美枝・地方講師(66)が絵手紙の描き方を説明した。
 その後、参加者18人は、花、果物、野菜等から好きな題材を選び、割り箸を利用した“はしペン”と水彩絵の具で絵手紙を制作。星野講師は全員の作品の美点を1点1点讃嘆し、参加者からは温かい拍手が起こった。
 その中の1人、白鳩会員の福馬幸子ふくばさちこさん(77)は「自宅で夫を介護する中、絵手紙を描くと心が落ち着き、夫との平穏ながらも幸せな時を感じます」と涙ながらに喜びを語ってくれた。
 展覧会の来場者からは、「絵は下手だけど、見ていたら描きたくなった」「ぜひ来年の開催も期待しています」などの感想が寄せられた。

ワークショップの参加者

福馬さんの作品

◆組織を挙げた取り組み

 同教区では、中内教化部長が絵手紙を描いてブログ(日記形式のホームページ)や生長の家の投稿サイト「postingjoy」に投稿しているほか、絵手紙、写真、俳句等をブログで公開する会員が5人誕生している。
 展覧会は、そんな中、技能や芸術的感覚を生かした誌友会のいっそうの推進を目指して企画されたもの。教区では、昨年7月から、教区機関紙で絵手紙の意義を紹介した記事を連載。昨年10月以降、教区練成会で、絵手紙実習の時間を設けた。一方、11月、地方講師・光明実践委員研修会では参加者全員で絵手紙を制作し、その後、講師が、Bタイプの誌友会を開催者に勧めていったほか、白鳩会では、9~12月、地区総連合会ごとに支部長が集まって絵手紙の制作を実習。すると、絵手紙をテーマとした誌友会開催が相次いで、全146支部の中で81支部からの出品があったという。

中内英生・教化部長の話
「私も誌友会に出講して参加者と絵手紙を描いた時、“絵を描くのは60年ぶり”と遠慮していた方が、最後に“描けた!”と喜ぶ姿を見ていましたし、この展覧会が会員・信徒の自己限定を破るいい機会になったと思います。この勢いを誌友会の活性化につなげて、今年11月の講習会に結実させたい」