TOP > Web聖使命 > 20101001号 > 特集 大自然への畏敬と感謝の心を育む青少年練成会が相次ぐ > 記事

青森教区 専門家のガイドで森林散策

「水を吸い上げる音が聞こえるかな?」――
大きな木の幹に興味しんしんで聴診器をあてる

 青森県から秋田県にかけて、ブナの原生林に覆われ、世界遺産にも登録されている白神山地。7月17日~19日、青森教区では“自然との共生”をテーマに小・中・高合同の夏季青少年練成会を開催。2日目と3日目には野外研修として、同山地の一部で「ミニ白神」(青森県鰺ヶ沢あじがさわ町、52ha)と呼ばれる散策ゾーンとキャンプ場を訪れ、自然の恩恵などについて学んだ。研修の参加者は子供16人と、保護者3人。
 教化部の1日目のプログラムで生長の家の教えを学んだ子供たちは、2日目の朝、貸切バスで教化部から約2時間の同地を訪れた。晴天の散策日和で、徒歩で約1時間、専門ガイドの案内で木漏れ日の差す森を散策。子供たちはガイドから、立木が枯れてもそれが養分となって新しい木々が育っていく森の再生力の力強さや、服によく付く草の実の構造がヒントになってマジックテープが発明された話などを聞いたり、ブナの幹に聴診器を当てて樹幹へ水を吸い上げる音を聞いたりして、自然のいのちを身近に体感した。

キャンプ場の自然を描いた子供たちの絵手紙

豊かな自然について説明を受けながら
「ミニ白神」の森を散策

 続いて一行はバスで鰺ヶ沢キャンプ場へ移動。到着後、子供たちは花や川の流れなど気に入った自然をスケッチして絵手紙を描き、夕方は飯盒はんごう炊さんをしてカレーライスを作ったり、キャンプファイアーなどを楽しんだ。
 3日目は、小学生と中・高生に分かれて、それぞれ2回講話が行われ、田中道浩・教化部長ら4人の講師から、人間が食糧をはじめ自然からたくさんの恩恵を受けていることや自然と共生していくことの大切さを学んだ。
 子供たちからは「花や木や草がいっぱいあってとってもきれいでした」(小3)「人間が自然から与えられているものの大きさなど様々なことを学ぶことができました」(高2)などの感想が聞かれた。
 田中教化部長は「子供たちが自然の素晴らしさに触れ、専門的知識を聞けたことは大きな体験でした。今後も自然から学ぶ取り組みを続けたい」と語っている。

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