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仏教情報紙で森の菌類の共生を語る

福島県の野沢幸平さん

 「菌から見た森ものがたり」「土壌の中に生かし合いの関係が」の見出し付きで、森の中の菌類の役割を紙面で語っているのは、奥羽大学薬学部教授で、生長の家教職員会(生教会)会長を務める野沢幸平さん(58)。
 菌類研究の第一人者で、『森からの伝言』(日本教文社)の著書を持つ野沢さんは、『週刊仏教タイムス』(東京・新宿、8ページ)9月16日号の「─2010─共生社会をめざして」の特集で取材を受け、半ページ(9段)にわたり、“森の中の共生関係”について語った=写真

 その中で、野沢さんは、森の中の菌類が、落ち葉を分解して土壌に変えたり、植物に栄養を渡して共生するなどの役割を紹介。1つの菌が欠けると皆に影響。自然界は緊急事態が許容範囲を超えると、後戻りできなくなるが、今の地球はその境にいると示唆。「我々の子孫のために、共に森の栄えを願い、多くの人と共に『仏の四無量心』と一体となって地球環境保全のために祈り、行動がとれたら・・・」と訴えている。
 野沢さんは「自然界では、あらゆる生命が支え合って生きていることが伝わるよう、思いを込めて話しました。今後も、環境への意識の高い人を多く育てるよう励みたい」と語っている。