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アメリカ合衆国伝道本部でISO14001認証を取得

北米の宗教団体では、先駆的取り組み

勅使川原総長(中央)と川上真理雄副教化総長(左)、
アケミ・ウエダ理事長(右)

 昨年11月30日、生長の家アメリカ合衆国伝道本部(カリフォルニア州ガーデナ市)では、環境管理の国際規格である「ISO14001」の認証を取得した。
 国際的な審査機関である「BSI」社(本社、イギリス・ロンドン)によると、北米の宗教団体では前例が見当たらないという。海外の布教拠点ではブラジル伝道本部に続く快挙。
 認証の対象となったのはアメリカ合衆国伝道本部で、職員、土地、建物、設備、また布教・事業活動に関連する環境保全活動のほか、同所在地である南カリフォルニア教区に関連する活動も含まれている。
 同伝道本部では、ISO(国際標準化機構)が授与する「ISO14001」認証取得を目指し、2004年1月に委員会を設立し、承認取得のための準備が始まった。2008年、国際本部の運動方針で2011年度までに同認証を取得することが掲げられたのを機に、具体的な取り組みを開始。理事会等で意識統一を行い、2009年10月には国際本部の「環境マネジメントマニュアル」を参考に同国版を作成。2010年6月からは全職員を対象に週1回ISO勉強会を開催して認識を深め、目標に掲げた紙の削減、電力消費の削減、移動に伴う環境負荷の削減に力を入れてきた。
 一方、国際本部のISO推進支援部では、ウェブカメラを利用するなどして取り組みを支援。同伝道本部は、昨年9月10日の1次審査、10月19、20日の2次審査を経て、11月30日付けで「ISO14001」の認証を取得した。

アメリカ合衆国伝道本部(カーデナ市)

 信徒からは「生長の家の活動が、今後のアメリカの環境保全の啓発に大切な役割を果たすことになるはず」などの感想が。

勅使川原淑子教化総長の話
 「今回の審査に当たった担当者からは、“生長の家は宗教団体の先駆者だ”との讃辞を頂きました。その誇りを胸に、この経験を生かして、今後は各教区においても環境に配慮した事務処理等が可能となるよう努め、“自然と共に伸びる”運動を力強く推進して参ります」