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少年院に花の寄贈を続けて感謝状

青森市 鹿内しかない良子さん


自身が営む生花店で、少年院に届けるアレンジメントを創作する鹿内さん

 青森市在住の白鳩会員で、生まれ故郷である隣町の平内町で生花店「サンフラワー しかない」を営む鹿内良子さん(66)は、青森少年院(同町)の食堂に飾る花を毎月1回16年間にわたって寄贈し続けてきたが、これが在院生の生活環境美化に協力したものとして、昨年7月、法務大臣から感謝状を贈られた。
 「思いがけない賞に驚きました」
 鹿内さんが青森少年院に花の寄贈を始めたのは、平成6年。客の注文で、プレゼント用のフラワーアレンジメントを同少年院に届けた時、「心の傷を負った少年たちに花を見てもらって、明るく元気に生活してほしい」と思ったことがきったけ。
 鹿内さんは、毎回、仕事の合間を縫って、約10種類の花や葉を、リボンなどを組み合わせて華やかにアレンジして贈り続けたが、そんな鹿内さんの元に、院生の一人から感謝の手紙が寄せられたこともあったという。
 「メッセージを送ったり、声を掛けることもできませんが、花を通して少年たちと心が通ったような気持ちになり、とても嬉しかったです」
 昨年7月、少年院で行われた感謝状贈呈式で、鹿内さんが「両親に感謝することが幸福な人生へと導かれるのです」と話すと、職員から「少年たちにも聞かせたい」と言われたという。
 「こうして皆さんに喜んでいただけるのも教えのおかげです」
 鹿内さんは、昭和40年、21歳の時、特務講師だった叔父の影響で教えに触れ、「人間神の子・無限力」の教えに感動。翌年、些細な事で母親とけんかして家出したが、向かった先は富士河口湖練成道場。そこで練成会に参加後、4カ月間、長期生として学び帰宅した。
 「なかなか感謝できませんでしたが、教えを深く学ぶうちに少しずつ感謝できるように。教えのおかげで今が幸せなんです」
 現在、地方講師として誌友会に月1回出講し、来店客に普及誌を愛行したり、講習会を推進。長女で白鳩会員の千恵子さんと共に信仰に励んでいる鹿内さんは、「今後も光明化運動と花を通じて皆さんに元気を与えたい」と生き生きと語っている。