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所属バンドが音楽コンテストの本選に出場

東京都府中市の大橋崇史さん


「音楽の楽しさを多くの人に伝えたい」とドラム練習に励む大橋さん(国営昭和記念公園にて)

東京都府中市在住の聖使命会員で、都立調布北高校3年の大橋崇史さん(18)は、昨年11月、ヤマハグループが主催する日本最大規模のアマチュア音楽コンテスト「ミュージック・レボリューション・ジャパン・ファイナル」に、同校軽音楽部の男性3人組バンドのドラマーとして出場。同バンドは、地区予選(全国応募総数4,076組)を勝ち抜いた14組のうちの一つに入り、本選で熱演を披露した。惜しくも入賞は逃したものの、「大舞台に立て、とても良い経験になりました」と語る大橋さんに音楽に懸ける思いなどを聞いた。


 気温は低いが雲一つ無い快晴となった1月18日、大橋さんはJR立川駅近くの待ち合わせ場所に、寒さを吹き飛ばしてくれるような爽やかな笑顔で駆けつけてくれた。
 今回で4回目となる「ミュージック・レボリューション(MR)」は、23歳以下を対象としたアマチュア音楽コンテストで、全国の自治体や文部科学省も後援するなど、音楽界の次代を担う才能を応援する場となっている。
 大橋さんをはじめ、リーダーでギター兼ボーカルの鎌田竜太さん(同校2年)、ベースの木村創さん(同)の3人のバンド「THE LOBSTER-BLASTERS(ザ・ロブスター・ブラスターズ)」は、昨年7月、このMRに応募。8月と10月に行われた合計3つの地区予選を見事勝ち抜いて迎えた11月14日、原宿クエスト(東京・渋谷区)で開催された本選に、全国5エリアから大橋さんのグループを含む14組が出場し、若さ湓れる熱演を繰り広げた。
 大橋さんらは、3番目に登場し、リーダーの鎌田さんが作詞作曲した『セオリー』(約3分)を情熱的に演奏したが、本選というプレッシャーにガチガチに緊張したという。
 しかし、大橋さんは「聴衆者から“もっと聴きたい”との声があったと聞かされ、大きな自信になりました。メジャーデビューの夢に一歩近づけた気がします」と前向きに語る。
 大橋さんがドラムを始めたのは、平成20年4月。中学3年の時に聴いた人気ロックグループ「Mr.Children」にあこがれ、「自分で演奏したい」と高校入学後すぐに軽音楽部に入部。同学年の男性4人でバンドを組みドラマーとして活動を始めた。が、翌年、音楽の方向性の違いから同バンドは解散。
 そんな同年9月、「欠員が出たので一緒に演奏してほしい」と1年下の後輩から誘われ快諾したのが、今のバンドとの出合いだった。
 「注目していたバンドで以前から一緒に演奏してみたいと思っていました。でも、入ってからが大変でした」

ドラムセットで力強い演奏を
披露する大橋さん

 というのは、同バンドが演奏する曲の多くはロックンロール調でテンポが早いため、大橋さんは曲について行けず、自信を失ったことも。が、そんな苦しい時に心の支えとなったのが、自宅の部屋に掛けてある日めくり『ひかりの言葉』(生長の家刊)だったという。
 「読むとポジティブになれるのでとても励まされ、無限力を信じて頑張ることができました」
 そんな大橋さんは、両親が熱心な信徒で、父親の岳彦さん(51)は本部講師(会員管理部組織会員事務課課長)。5人きょうだいの3番目(長男)の大橋さんも小学生の頃から青少年練成会にきょうだいと一緒に参加して教えを学んでいる。
 大橋さんは、「本選出場が決まった時、誰よりも喜んで入賞を祈ってくれたのは父です。そんな両親のためにも、まずは大学に進学し、その後は夢の実現に向かい、ドラム練習に打ち込みたい」と明るく語っている。