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調停委員で最高裁判所長官表彰

秋田県の成田敦子さん

 秋田県北秋田市在住の白鳩会員、成田敦子さん(69、前白鳩会教区連合会長)は、調停委員として16年間にわたって、家族・親族間の争いなどの家事調停や金銭問題などの民事調停に携わってきた功績が認められ、昨年10月、「最高裁判所長官表彰」の栄誉を受けた。
 「表彰は思ってもみなかったことで、ただただ感謝の思いです」
 調停委員に任命されたのは、平成6年。当時、多くの生徒が通う英語塾を経営し、白鳩会教区連合会副会長を務めるなど、仕事と活動で多忙だったが、当時の鷹巣町職員に強く勧められ、「お役に立てるのなら…」と引き受けた。
 調停委員は、当事者双方の言い分をよく聞いて、話し合いの中で合意をあっせんして紛争の解決に当たる難しい仕事。常に謙虚な姿勢と無我の境地を心掛けたが、生長の家の個人指導の経験が大いに役立ったという。
 例えば、妻と争って悩んでいた30代の男性に、「大丈夫よ!あなたは健康でしょう!」と直接紛争とは関係のない事を讃嘆してみると、男性の目は急に和らぎ、気持ちが穏やかになって、行き詰まっていた問題が一気に解決に向かったという。「彼の実相が現れた気がしてうれしかったです」
 現在、誌友会等に毎月4~5回出講して活動に励んでいる成田さんは、「ご縁のあった方に幸せになっていただけるように一層祈りを深め、後2年間の任期を務めさせていただきます」と抱負を語っている。