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「新生日本の実現に邁進する祈り」を発表

生長の家総裁が新たに  復興支援の動き広がる

全国から送られた支援物資(宮城県教化部)

 東日本大震災から1カ月余りが過ぎ、生長の家による復興支援の動きが活発になってきている。
 谷口雅宣・生長の家総裁は、4月11日付のブログ「小閑雑感」で、「新生日本の実現に邁進する祈り」を発表された。震災に関する祈りは、3月17日付の「自然と人間の大調和を観ずる祈り」に続き2つ目。総裁は、ブログで「被災者の方々に改めて心からお見舞い申し上げるとともに、世界の支援に感謝し、国が一体となって復興に向けて取り組む気運を盛り上げていきたい」と述べられ、今回の新たな祈りの中で、物質的繁栄を幸福の源泉とする考えとは別の方向へ人生と国を進展させる時期が来たことを説かれ、人や物や自然の価値を認めて誉めることによって実相を引き出し、豊かな自然と豊かな人の心とが共存する新生日本の建設に邁進することを訴えられている。
 また総裁夫妻は、4月13日~14日、車で宮城県教化部を訪問されたほか、宮城、福島の被災地を視察された。
 これまで、被災した教区の中では、福島県教化部が仮事務所に移転、大道場の天井が落下した茨城県教化部では、改修または会館の建て替えを検討、宮城や岩手でも亀裂や歪みの修復を検討している。
 一方、大震災直後から、生長の家本部や各教化部、信徒による支援ボランティアや、米、衣類などの物的支援が行われている。
 4月7日~10日、生長の家本部では、支援物資を運ぶ支援隊を編成し、トラック3台に自転車、ガソリン、米、水(ペットボトル)などの支援物資を積み込み、岩手、宮城、福島、茨城の4つの教区を回って、物資支援と被害状況の確認を行った。
 4月19日には、本部事務所(東京・原宿)に、理事長を本部長とする「生長の家東日本大震災救援対策本部」の設置が決まった。同対策本部では、本部職員の派遣計画、信徒のボランティア受付、物資の調達、情報交換のためのサイトの運営、義援金の管理などが行われる。
 また生長の家では、大震災の救援金として、3,000万円を日本赤十字社に送付した。これは、現在、生長の家が全国の各教区や練成道場で行っている「一般救援募金」と「信徒救援募金」の終了に先駆けて、一般の被災者を支援するために送付したもの。なお募金の合計金額は、6,087 万円(4月18日現在)。
 関係団体の株式会社日本教文社は、信徒救援募金に1,500万円、一般救援募金に500万円を寄付した。
 国内の募金活動は、引き続き、5月31日まで行われる。
 このほか、海外でも、ブラジルで義援金募集のキャンペーンが行われ、40万レアル(約2,000万円、4月5日現在)が集まったほか、各国で信徒らによる祈りや募金の輪が広がっている。
 また、生長の家では、4月9日、インターネット上で、世界最大のユーザーを有するSNSのFacebookに、被災者支援のための「東日本大震災救援コミュニティ」を開設した。安否情報、物資支援の要望、人的支援の要請などが行えるもので、だれでも閲覧することができ、情報や要望等を投稿することができる。
 一方、5月の白鳩会、相愛会・栄える会合同全国幹部研鑽会ならびに青年会全国大会では、被災教区の参加者のため、岩手県教化部および宮城県教化部が新たな会場に加えられ、インターネット(光回線)で同時中継される。
 さらに、今年、宇治別格本山の宝蔵神社盂蘭盆うらぼん供養大祭で、本祭前日の8月18日夕刻、震災犠牲者を供養する「東日本大震災犠牲者追悼慰霊祭」を実施することが決まった。谷口雅宣総裁が奉祀され、谷口純子白鳩会総裁が出席され、執り行われる。