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県の高校将棋大会で団体優勝

青森市 竹村大輝たいきさん

「全国大会でも楽しむ気持ちを
忘れずに臨みたい」と竹村さん

 青森市在住の青年会員で、県立青森東高校3年の竹村大輝さん(17)は、今年5月、同市県民福祉プラザで開催された「第54回県高校将棋選手権大会兼第47回全国高校将棋選手権大会県予選会」(主催・県高校文化連盟将棋部)の男子団体戦(各チーム3人)に、同校2チームの1つ、青森東Aチーム(3年生2人、1年生1人)の一員として出場。県内8校15チームの中から、予選、決勝を勝ち抜いて、見事、優勝。8月、福島県で開催される全国高校将棋選手権大会の出場権を得た。
 予選リーグは、4チームで戦い2チームが決勝に進出する。実力優位と思って挑んだ第1試合は、竹村さんは勝利したが、ほかの2人が敗れ1-2で敗戦。続く第2試合は、竹村さんは惜敗したものの、ほかの2人が勝ち2-1。さらに第3試合は2-1で勝利し、チームは決勝トーナメントに駒を進めた。
 「予想外の展開にハラハラでした。決勝では“将棋を楽しもう”と臨み、2人にも伝えました」
 迎えた決勝トーナメントで、同チームは、3-0、2-1、3-0と順調に勝ち進んで、見事、優勝を成し遂げた。
 竹村さんは、大会を通じて、得意の右四間飛車みぎしけんびしゃ戦法を駆使して、勝利に貢献。決勝では、昨年の優勝チーム、五所川原高校と対戦したが、竹村さんは、「“わが魂の底の底なる神よ、無限の力よ湧き出でよ”と数回唱えると、楽しむ気持ちで対戦でき、3人共勝ち、“奇跡だ!”と優勝を喜び合いました」と語る。
 竹村さんが将棋を始めたのは、東京に住んでいた小学1年の時、祖父から教わってから。以来、自宅近くにある将棋教室(東京将棋会館)に通い、5年生の時、アマ初段と認定された。
 中学1年の時、家族で青森に転居。高校入学後、将棋同好会に入ったが、部員は、竹村さんを含む1年生3人だったため、自らが指南役に。放課後、部員と対局して腕を磨き、1年生の秋には、県高校生大会のBクラス個人戦で優勝するなど、頭角を現わした。さらに今春、同好会顧問となったアマ5段の教諭の指南を受けて、実力を向上させてきた。
  竹村さんは、両親が熱心な信徒で、父親の正広さん(47、生長の家青年会会長、本部講師)に勧められ、小学5年のころから青少年練成会に参加して教えを学んできた。
 高校1年の時、父親が東京に転勤したため、下宿生活を始めた中、将棋のほか、バンドに入って学校の文化祭でギターの腕前を披露。また毎月、教化部で中・高生誌友会を開催するなど活躍している。
 竹村さんは「大会の優勝を父が喜んでくれ、嬉しかった。大学進学を目指し、将棋や音楽を続けて、青年会活動にも励んでいきたい」と明るく語っている。