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宝蔵神社盂蘭盆供養大祭 谷口雅宣・生長の家総裁がお言葉

東日本大震災物故者追悼慰霊祭で

宝蔵神社盂蘭盆供養大祭(8月19日、本祭)

 8月17日~19日、京都府宇治市の生長の家宇治別格本山で、第56回宝蔵神社盂蘭盆供養大祭が厳かに執り行われた。
 19日には、谷口雅宣・生長の家総裁が斎主いつきぬしとして奉祀ほうしされ、谷口純子・生長の家白鳩会総裁がご出席された中、宝蔵神社本祭、精霊招魂神社大祭、全国流産児無縁霊供養塔供養大祭、末一稲荷神社大祭が執り行われ、3日間合計4,976人が参拝した。
 本祭に先立つ17日、1年間お祭りした霊牌からみ霊をぬく「送霊祭みたまぬきの儀・霊牌奉送の儀」が、18日、霊牌を焼納する「送霊祭浄火の儀」および「招霊祭」が行われた。招霊祭では、参列者が聖経『甘露の法雨』を読誦する中、全国から集まった1,195人の招霊祭員によって、222万8432柱のみ霊が霊牌に招霊され、宝蔵神社の霊殿に奉安された。

自然と共に幸福になる道を

 また、18日午後4時30分から1時間30分、「東日本大震災物故者追悼慰霊祭」が宝蔵神社大拝殿で執り行われ、谷口雅宣総裁が斎主として奉祀され、谷口純子・白鳩会総裁がご出席された。
 慰霊祭は、修祓、招神歌、招霊の儀、献饌と進み、谷口雅宣総裁による「奏上そうじょうことば」、玉串奉奠たまぐしほうてんと続いた。その後、楠本加美野・宮司が「慰霊祭の詞」を奏上、谷口純子・白鳩会総裁が玉串を奉奠した。続いて宮司、磯部和男・生長の家理事長、被災した岩手、宮城、福島各教区の教化部長が玉串を奉奠した。その後、本田進・茨城教区教化部長の先導で『甘露の法雨』の一斉読誦が行われ、参列者も焼香。撤饌、みたまぬきの儀、大調和の歌と続き、最後に谷口雅宣総裁が、24分間、お言葉を述べられた。
 総裁は、今回の大震災の意味を深く理解するため、ブログ「小閑雑感」のご文章や「自然と人間の大調和を観ずる祈り」「新生日本の実現に邁進する祈り」を読むことを促された。
 そして近年、自然と人間がぶつかり合う現象が頻繁に現れてきた中で、原子力や化石燃料を過剰に消費して経済発展をすれば幸せになるという生き方を変えていくことが人類全体の大きなテーマであると指摘された。
 続いて、個々の犠牲者と国家人類全体の生き方を分けて考えなければならないとご教示。大勢の被災者は、一段と高い魂に到達していると推察された上で、われわれの生き方として、自然と共に人類が幸福になれる道を実現していく。国土の7割が森林である日本から、自然と共に伸びる運動と同じ方向に人類が向かうよう努力をしていきたいと述べられ、お言葉を結ばれた。