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中華民国伝道本部でISO14001認証を取得

ブラジル、アメリカに次いで3カ国目

認証書を手に、森田正紀教化総長(左)と
王惠美理事長(右)

 去る8月16日、中華民国(台湾)・台北市にある生長の家中華民国伝道本部では、環境管理の国際規格である「ISO14001」の認証を取得した。認証は伝道本部の会館と、同施設で開催される研修会等の行事、出版事業が対象となった。
 海外の布教拠点ではブラジル伝道本部、アメリカ合衆国伝道本部に続く3カ国目。
 同伝道本部では、2007年度の国際本部の運動方針で、5年後までにISO14001の認証取得を目指すことが掲げられたのを機に、同年6月、環境ISO会議を設置し、環境担当者を決め、認証取得のための準備と取り組みが始まった。
 翌2008年7月、森田正紀・中華民国教化総長らが教修会参加のために来日した際、国際本部ISO推進支援部から、ISO14001認証取得までの準備や流れ、実務などの説明等を受け、翌2009年11月に「基本理念」と「環境方針」を策定。また、昨年1月には国際本部の「環境マネジメントマニュアル」を参考に同国版を作成した。
 一方、取り組みが始まった2007年6月以降、森田教化総長の指導の下、職員を対象とした勉強会を毎月開催し、環境問題への意識の向上と、取り組みへの啓発に努めた。
 この勉強会では同教化総長が『今こそ自然から学ぼう』(谷口雅宣先生著)を用いて環境保全活動に取り組む基本的な理念を講義し、後半は、陳柏宏・中華民国伝道本部事務局長や環境事務担当者による、ISO14001の取り組みの説明を行った。
 職員はこれを受けて、電気と水の節減、紙の使用量の削減、ゴミの分別と削減等に積極的に取り組んだ。
 昨年12月、国際的な審査機関である「Bureau Veritas」社(本社、フランス・パリ)と契約を交わし、キックオフ。
 今年7月1日の1次審査、8月10、11日の2次審査を経て、認証を取得した。
 認証状が届いた直後の8月20日、台北教化支部の地方講師研修会で、ISO14001認証取得を発表したところ、悦びの拍手がわき上がり、参加者全員が喜びを分かち合ったという。

勉強会で環境保全の意義や
ISO14001について学ぶ職員

森田正紀・中華民国教化総長の話
 「運動方針に掲げられてより4年半、ブラジル伝道本部、アメリカ合衆国伝道本部に次ぎ、取得することができたことを大変うれしく思います。
 中華民国の国内では環境意識は高まっていますが、まだまだ自分とは離れた問題としている感じがします。そこで、私たち生長の家の信徒が信仰に基づく環境保全活動を一層徹底して取り組み、着実に実績をあげていくことで、生長の家内部だけでなく、より多くの人たちに、環境保全の大切さと実践法を伝えていきたいと考えています」