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宮城教区が救援物資を仮設住宅へ

兵庫はアクリルたわしや布袋などで支援


「支援していただいてうれしい」など、仮設住宅の住民から感謝の声が

 宮城県教化部には、震災後、全国の生長の家教化部などから多くの支援物資が届けられたが、去る8月6日、同教区の白鳩会員5人が、その一部、段ボール約100箱を宮城県登米とめ市の仮設住宅に届けて、多くの住民から大変喜ばれた。
 中心となって活動したのが、同県栗原市在住で、白鳩会県北第一地区総連合会(総連)会長を務める伊藤京子さん(60)。
 伊藤さんは、7月下旬、隣町の登米市に買い物に行った時、同市内の仮設住宅を見て、「ここに物資を届けてあげたい!」と思ったという。教化部に届いた支援物資の一部が、伊藤さんと同じ総連の遠藤和美さん(63、教区白鳩会連合会副会長)宅に一時保管されていたが、届け先が決まらずにいたためだ。
 そこで、伊藤さんは、数日後、勇気を出して仮設住宅を訪問し、まとめ役の男性に挨拶すると、男性は、以前、薬局に勤務していて、伊藤さん宅に常備薬を配達していた人だったと分かり、話が弾んだ。伊藤さんが、支援物資の提供を申し出ると、快諾してくれたという。

物資を運搬した
宮城教区の白鳩会員




アクリルたわし、布袋、絵手紙(上)を
セットにして贈呈した
兵庫教区の白鳩会員(下)

 伊藤さんは、髙坂幸雄・同教区教化部長に提供の了承を得、案内チラシを作り、200枚をコピーして仮説住宅に配布。  8月6日当日、同総連の会員4人の協力を得て、車4台で救援物資を運搬し、仮設住宅の広場にブルーシートを敷き、主に衣類の入った約100箱の段ボールを並べて準備。すると住民の行列ができるほどの反響ぶりで、午後零時半から2時間ほどで約8割の物資を配布し終えたという。
 「“たくさん頂いて、ありがとうございます”“また来てください”などの声を頂きました。全国の皆さんからお寄せいただいた物資を無事お届けできたことがうれしかったです。9月末には第2回目を予定。今度は『白鳩』も差し上げて、10月23日の講習会にもお誘いできれば…と思っています」(伊藤さん)

兵庫はアクリルたわしなどを贈呈

 一方、兵庫教区では、白鳩会員が協力して、アクリルたわしと布袋を作成し、6月と9月の2回、宮城教区に贈呈した。  これは、16年前の阪神・淡路大震災を経験した白鳩会員の松田八千代さん(66、西宮南地区総連合会長)が、5月、「当時、全国の皆さんから支援を頂いたので、今度は私たちがお役に立ちたい」と、同教区の福井郁子さん(67、宝塚地区総連合会長)に相談して企画。松田さんは、アクリルたわし、福井さんは布袋を担当し、各500枚を目標に、近所の白鳩会員15人の協力を得て1カ月半で完成。
 さらに、松田さんは、花や鳥の絵と“ほほえみ”と書いた8枚の絵手紙を描き、合計500枚をコピーして、布袋、アクリルたわし、絵手紙(1枚)を同封したものを500セット準備して宮城教区に送ったという。
 松田さんは、「宮城教区から、アクリルたわしと布袋を仮設住宅の住民に届けたという礼状が、物資の配布中の写真と共に届いて、皆さんと喜び合いました。さらに500セット欲しいという要望を頂き、1カ月で準備して9月末に贈りました。今後もできるかぎりの支援を続けていきたい」と語っている。