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新刊案内

『次世代への決断――宗教者が“脱原発”を決めた理由』3月1日発刊へ

谷口雅宣・生長の家総裁の新刊

 宗教者の立場から“脱原発”を宣言された、谷口雅宣・生長の家総裁の新刊『次世代への決断――宗教者が“脱原発”を決めた理由』(四六判上製/400頁/定価1600円)が3月1日に生長の家から発刊される。

製品案内 『次世代への決断――宗教者が“脱原発”を決めた理由』

 本書は、昨年3月11日に発生した東日本大震災と福島第一原子力発電所での事故を受けて総裁が発表されたブログ記事や慰霊祭でのお言葉、全国幹部研鑽会の講話などに、書き下ろしの序章を加えた全5章で構成。
 序章「人類の欲望が生んだ気候変動と原発」では、地球温暖化や気候変動、放射能汚染の根因は、人間の欲望満足を共通価値とする社会そのものにあることを指摘。宗教の立場から自然の背後に人間以上の価値を認める生き方を提言されている。
 第2章「大震災、原発事故の教訓」では、たとえどんな悲惨な状態があらわれても、実相は完全無欠であり、人間は皆、神の子で生き通しという信仰を持つことの意義を強調。また、原発の技術的な問題に触れながら、原発の弊害や危険性を指摘され、科学技術の選択の必要性を訴えられ、原発に代わる自然エネルギー技術の紹介や、“森の中のオフィス”のエネルギー自給について言及されている。
 第3章「自然と共に伸びるために」は、昨年4月の谷口輝子聖姉23年祭、同6月の谷口雅春大聖師26年祭、同8月の東日本大震災物故者追悼慰霊祭、同9月の布教功労者追悼秋季慰霊祭での挨拶やお言葉と、同8月の英国・ロンドンにおける一般講演会の講話を収録。万物に感謝する生き方、日時計主義の生き方こそ自然と調和した新しい文明の基礎となることや、大震災で犠牲になられた方々の死の意義を詳述されている。なお、ロンドンの講演会では、初めて“脱原発”を訴えられた。
 第4章「現代文明転換への視点」は、一昨年と昨年の5月に生長の家の幹部・会員を対象に行われた全国幹部研鑽会等の講話をまとめたもの。「『自然を愛する』ことの本当の意味」では、自然界に四無量心を表現することの意義を最近の脳科学の研究を紹介しながら詳述。「“めんどくさい”が世界を救う」では、効率優先の生き方から、自然との一体感を深める生き方への転換を促されている。
 第5章「自然との大調和と日本の新生を祈る」には、大震災後に発表された2つの祈り、「自然と人間との大調和を観ずる祈り」「新生日本の実現に邁進する祈り」が収録されている。
 本書は、“脱原発”の意味を深く理解し、次世代の子や孫のために、自然と調和する文明に転換すべきことを強く訴える書として、多くの人に勧めたい。