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震災9カ月後の復興支援活動

岡山教区 相愛会と白鳩会の有志

清掃活動を終えたメンバー(七ヶ浜町にて)

 「被災地に来なければ、その現状を身近に考えることはできなかったと思います」と語るのは、岡山教区の河原弘子・白鳩会連合会長。
 昨年12月10日、岡山教区の相・白の有志10人は、同教区連合会長の呼び掛けにより、宮城県七ヶ浜町で復興支援のボランティア活動を行った。
 きっかけは、昨年10月、岡山県内4カ所で開催された相・白合同の喜びの見真会で、山口哲弘・本部講師(宇治別格本山)が、ボランティアに何度も参加して、今だに被災地に支援が必要とされていると話したことだった。
 岡山教区では、それまでも活発に物資支援や募金活動を行っていたが、講話を聴き被災地を支援したいと思った河原さんが、早速呼び掛けると、相愛会5人、白鳩会5人の有志が集まった。
 幹部・会員の援助も得た有志メンバーは、12月9日朝、岡山をワゴン車で出発し、12時間後の同日夜、宿泊を受け入れてくれた宮城県教化部(仙台市)に到着。
 翌10日朝、メンバーは、車で約1時間の七ヶ浜町「七ヶ浜ボランティアセンター」でボランティア登録の後、当日のボランティア約300人と共に、約4時間にわたって、同海岸沿いの松林で清掃活動を行い、津波で流された木片や生活用品などを収集。その中には、赤ちゃんのおもちゃ、未開封の飲料缶、大工道具なども含まれていたが、「この近くで人が暮らしていたんだと思うと、とてもごみとは思えませんでした」。(河原教区連合会長)

清掃活動をする白鳩会員

 終了後、参加したメンバーが海に向かい、西森裕己・相愛会教区連合会長の先導で犠牲者の冥福と被災地の復興を祈り、神想観を実修した。一行は、翌日、帰宅の途についた。
「まだまだ被災地ではやるべきことがたくさんあると実感。今後も、ぜひボランティアや支援活動を続けていきたいと思いました」(河原教区連合会長)
 同教区では、今年3月7日、白鳩会聖歌隊による復興支援チャリティーコンサートを開催したほか、6月、チャリティーバザーが予定されるなど、活発な支援活動を続けている。

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