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家族で節電! 太陽光の普及にも貢献

滋賀県大津市 里園貴道さん

子供たちも節電に心掛ける
里園さん一家

 「“照っているのにもったいない!”と思っていた太陽光が、自宅で電力として活用できてうれしい」
 滋賀教区青年会委員長の里園貴道さん(32)は、平成20年、2階建ての自宅の屋根(南東面)に太陽光発電装置(4.2㎾)を設置した。
 きっかけは、平成16年。当時、勤務していた会社が太陽光発電開発のための実験装置を作っていたことだが、「そのころ、アパート住まいだったので、自宅に設置しようとは考えもしませんでした」と語る。
 ところが、同年11月、大津市で開催された生長の家講習会に参加した時、谷口雅宣先生の講話で、生長の家が環境保全に取り組む意義を聴いて感動。「次世代の子供たちに負の遺産を増やさないようにするためにも、将来、一戸建ての自宅を購入したら借金してでも設置したい」と考えるようになったという。
 4年後の20年3月、里園さんは自宅を新築し、オール電化としたり、日中は太陽の光を活用できるように窓を多く設置するなど低炭素に配慮。同年9月、念願の太陽光発電を設置したという。
 里園さんは、義父母、妻、子供3人の7人家族。電気料金は、月平均で導入前の1万5千円から1万円に減少。太陽光発電の売電代が同じく9千円となることから、電気料金は実質1千円まで下がり、以前と比べて9割以上の節約となった。
 「大幅な節約効果に驚きましたが、“表示パネル”で発電と消費電力量を常に確認できるので、家族の節電意識はかなり高まりました」
 料理で電磁調理器具や電子レンジを使う時、表示パネルをチェックするという青年会員で妻の絵里子さん(30)は、「カレーや煮物を作る時は、圧力鍋を使って短時間で調理できる工夫をするなど、できるだけ電力を使わない調理法を常に心掛けています」。長女で小学2年の悠花はるかさん(7)も、消し忘れた照明があると、進んで消灯するなど節電に協力しているという。

屋根に設置された太陽光発電

 そのほか導入以来、地域や勤務先の会社でも良い影響を与えている。
 里園さん宅の太陽光パネルを見て関心を持った近所の人から、「電気料金の明細を見せてほしい」「費用や補助金を教えてほしい」などの問い合わせがあり、また里園さんも、勤務先の朝礼で、毎回、環境問題をテーマにスピーチをしている。
◆ひと言アドバイス
 「太陽光発電の良さをそのままアピールすれば、関心を持つ人は増えると思います。原発事故以降、相談に来る同僚が増え、これまで1人が設置して、“快適だよ”と報告してくれました。これからも、その良さを紹介し続けて、自然を大切にする仲間を増やしたいです」


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