TOP > Web聖使命 > 20121001号 > 特集 全国各地で、会員・信徒らによる自然災害の復興支援が活発に > 記事

水害地域で清掃ボランティア

熊本教区の相愛会、青年会

教化部前に集合し、いざ出発!

 「東日本大震災の復興ボランティアに参加したいと思っていましたが、まさか地元でこんな災害が起こるとは……」と驚くのは、熊本教区青年会委員長の甲斐博子さん(29)。
 熊本市では、7月上旬、九州北部を襲った記録的豪雨により市街中心部を流れる白川が氾濫はんらんし、約800棟が浸水。特に同月12日、川の蛇行部に当たる同市北部の龍田地区で発生した被害は甚大で、同市では災害復興ボランティアを募集した。
 職場の同僚からそれを聞いた甲斐さんは、青年会員の有志7人で参加を計画。これに、中村正敏さん(55、相愛会教区連合会事務局長)ら相愛会員3人が加わった。一行は、22日午後、晴天の夏の暑さの中、約3時間に渡り、被災地域の住宅の庭に流れ込んだ泥をスコップ等でかき出した。「他にもたくさんボランティアの方がいて、人のお役に立ちたいと考えている人が多いことに勇気づけられました」と中村さんは感慨深げ。

左から、甲斐さん、廣瀬さん、
地図上で龍田地区を指さす中村さん

 青年会員の廣瀬愛さん(23)は、他の地域のボランティアにも参加を計画。惜しくも大雨で実現しなかったが、フェイスブック(会員制SNSサイト)で仲間を募ると、先の活動に参加した青年会員3人が参加を表明したという。「今後、水害防止のため植林活動もしてみたい」(廣瀬さん)
 甲斐さんは「作業は疲れるかと思っていましたが、不思議に力がわいてきて、かえって元気になりました。体力に自信がない人も、まず行動に移すことが大切だと思います」と快活に話している。


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