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空手の大会で2年連続優勝

北海道滝川市の小学5年生 流梓乃ながれしのさん


得意の“上段蹴り”を自宅の
リビングで披露してくれた流さん

 北海道滝川市の聖使命会員で同市立東小学校5年の流梓乃さん(11)は、去る6月17日、江別市の上江別小学校で開催された「極真空手チャレンジカップ2012 北海道大会」(国際空手道連盟 極真会館 野中道場主催)の女子5・6年生の部で見事、優勝。昨年6月の同大会に続き2年連続の栄冠に輝いた。  「練習相手の大人の先輩や仲間のおかげです」(流さん)
 同大会には、幼年から壮年の部の16階級に167人が出場。女子5・6年生の部(組み手)は、10人がトーナメントで戦った。
 家族が見守る中、前回の覇者の流さんは、シードで2回戦から出場。対戦相手は1ランク上の緑帯の6年生だったが、「落ち着いて、いつも通りやれば大丈夫」と父親の高樹こうきさん(37)に励まされて試合に臨んだ。
 試合の前半は、得意の上段回し蹴りをガードされ、相手の突きや蹴りを受けてやや劣勢だったが、後半は、膝蹴りと下段蹴りで応戦。ラスト10秒では手足をいっぱいに動かして攻撃し、1分間の試合を戦い切った。
 判定は3対2で辛勝。が、緊張がほぐれた流さんは、続く準決勝、決勝では伸び伸びとした動きで危なげなく勝利した。  「たくさん練習した甲斐かいがありました。うれしかったです」

◆父と兄の影響で空手の道へ
 流さんは3人きょうだいで、祖母、陽子さん(69、白鳩会空知教区連合会長)、父親の高樹さん、母親の明子さん(37)、姉で中学2年のサラさん(14)、兄で中学1年の大喜だいき君(13)の6人家族。
 小学2年のころから父親と兄が習う空手に興味を抱き、平成22年、3年の秋から滝川市内の空手道場に入門。週2回、午後6時半~9時、小学生だけでなく、成人男性の胸を借りて、練習に励んでいる。
 「大人の打撃は防具の上からでも痛くて涙が出ます。それでも、立ち向かっていきます」
 厳しい練習の甲斐あって、流さんは、昨年6月に初出場した同「チャレンジカップ2011」での初優勝を皮切りに、その後の他の大会では3位以内に入賞し、今年8月、昇級試験に合格し、1ランク上の緑帯となった。


教えに導いてくれた
祖母の陽子さんと

◆対戦相手にも感謝
 流さんは、小学校の低学年から、祖母、陽子さんの勧めで、兄姉と共に空知生命学園に熱心に通って真理を学び、現在も『日時計24』のマンガ「雲の上はいつも青空」やイラストコーナーを楽しみに読んでいる。
 「生命学園でも空手道場でも、感謝の大切さを教えてもらったので、試合後、自分から対戦相手に“押忍おす、ありがとうございました”と感謝の言葉を掛けています」
 流さんに目標を尋ねると、「1ランク上の茶帯の兄を倒すこと」ときっぱり。
 良きライバルの兄妹がそろって黒帯を締める日も、きっと近い。