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長年の統計調査で表彰

福島県郡山市 渡部トミ子さん

知事表彰を受賞した渡部さん

 福島県郡山市在住の地方講師、渡部トミ子さん(74)は、昨年11月、統計調査に長年従事した功績をたたえられ、同県の統計功労者表彰式で、知事表彰を受けた。
 渡部さんは、昭和61年、統計調査の仕事を始め、現在も活動を続けている。
 「自分にできることで国のお役に立てるなら、やってみようと思いました」
 活動は郡山市内の事業所や個人宅を一軒一軒訪問して国政調査や家計調査の調査票の記入を依頼すること。「拒否したり、居留守を使う人もいますが、相手の幸せを祈ると不思議とうまく物事が運ぶんです」
 ある時、家計調査で50代の一人暮らしの女性を訪ねた。すると女性は「私みたいな独身の人間には調査を受ける資格はありません」と断ったが、渡部さんは「あなたは素晴らしい。生活保護も受けず、立派に自立して生活しているあなたのように強く生きる方にこそ、ぜひ調査に協力していただきたいのです」と讃嘆した。すると女性は快く調査に応じてくれた上、打ち解けて渡部さん宅の誌友会に参加するようになり、やがて聖使命会に入会した。渡部さんが調査に訪れた家庭では、渡部さんの朗らかで親しみやすい人柄にかれ、教えに興味を持って入信した人も多いという。
 「調査票の依頼や回収で帰宅が夜遅くなることもありますが、神様とご先祖様に守られ、導かれているという感謝の心で満たされているので、いつも元気いっぱいです」
 教えに触れたのは、昭和43年、『白鳩』誌を、化粧品のセールスで訪れた家庭で受け取ったのがきっかけ。その後、家族4人で入信し、平成元年に支部長となって誌友会を開催。2年に地方講師となり、現在も月2回誌友会に出講している一方、朝の時間を生かすことを心掛け、毎朝4時半に起床し、片道徒歩50分の同市内の開成山大神宮に出掛けて神想観を続けている。
 「参拝に向かう途中、綺麗きれいな花を見つけたりと、朝の時間は小さな喜びに溢れています。神社での神想観の後は、朝のテレビ体操の番組まで、読書や真理の勉強をしたりと、とても充実しています」
 今後の目標をくと、「何か頼まれたら、何でもハイと喜んでするつもりです。統計調査に定年は無いそうですから(笑)」と、渡部さんはにっこり微笑ほほえんだ。