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書道や工作で、きょうだいそろって入選

滋賀県長浜市 堤真衣さん、光輝くん

県の書展で銀賞を受賞した
作品を手に喜ぶ真衣さん(左)、
割り箸と輪ゴムで自作した鉄砲を
手にする光輝くんと母親の玲子さん

 毎年、県や市の展覧会で書道や立体(工作)に応募し、そろって何度も入選を果たしている中学生と小学生の信徒のきょうだいがいる。滋賀県長浜市に住む同市立北中学校1年の堤真衣さん(13)と、同市立神照小学校4年の堤光輝くん(9)がそのきょうだいで、2人を自宅に訪ね、制作や入賞の喜びなどを聞いてみた。
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 盆梅展の観光客などで賑わう1月半ばの長浜市。堤さんきょうだい2人は、自宅で、白鳩会員で母親の玲子さん(41)と共に「こんにちは…」とはにかみながら挨拶し記者を迎えてくれた。家族4人全員が聖使命会員で、父親の務さんは不在だったが、母子の明るい会話に温かい家庭の雰囲気が伝わってきた。
 真衣さんと光輝くんは、いずれも昨年12月7日~10日、長浜市で開催された「第64回長浜市子ども美術展覧会」(長浜文化芸術会館)で入選を果たした。
 同展は、幼・保育園児から中学生まで市内74の学校の全児童・生徒から選ばれた平面(絵)、立体(工作)、書写(小中学生のみ)の3部門、計2,166点を展示。姉の真衣さんは、中学生の書写228点の中の1点、光輝くんは、小学生の立体330点の中の1点に選ばれた。
 真衣さんの作品は、書道用半紙に「希望」の2文字を力強く書いたもの。中学校の授業で、手本の中から選び、10枚ほど書いた中から一番気に入ったものを提出したという。「小学生の時も何度も賞状をもらったけれど、中学生になって入選できてうれしいです」(真衣さん)
 一方、「自信はあったけど、入選と聞いてやっぱりうれしかった」と語るのは、弟の光輝くん。作品は「楽しいこびとの世界」と題した立体造形(幅35㌢×高さ30㌢×奥行き20㌢)で、段ボール、画用紙、紙粘土、木の葉や枝を材料に、学習塾やハンバーガーショップ、運動場などを表現した。
 「絵の具を混ぜた紙粘土で、こびと、黒板、机、暖炉、包丁、ハンバーガーなどいろんな物を作りました。2週間くらいかかったけど、工作している時はすごく楽しかった」(光輝くん)  姉の真衣さんは、小学3年の時、県の青少年書展の毛筆の部で銀賞。一方、光輝くんは、5歳の時、教育美術展の立体の部で入選。これらの受賞を皮切りに、2人は、県や市の展覧会で毎年入賞や入選を重ねてきた。
 「才能が発揮できたのも、2人が青少年練成会などで教えを学ばせていただいたおかげと感謝しています」(玲子さん)
 母親の玲子さんも、中学3年の時、近所の人の勧めで参加した同教区の夏季中学生練成会で教えに触れた。行事中、気分が悪くなって別室で休んでいると、当時の髙木榮作・教化部長(現、岐阜教区教化部長)が、枕元で『甘露の法雨』を読んでくれた。「“あなたは神の子。すぐ元気になるよ”と優しく励ましてくださったことがとてもうれしかった…。それから教えを学び続けて、結婚後も、生長の家の教育法を実践してきました」。

 玲子さんは、就寝前、子供たちに『こどもの祈り』(谷口雅春先生著)を読み聞かせしたり、朝、玄関先で、学校に出掛ける子供たちと握手したり抱擁して、「あなたは神の子。何でもできるから大丈夫」と励まし続けてきたという。
 最後に、2人に将来の夢を聞くと、真衣さんは「人のお役に立つ仕事がしたい」、光輝くんは「ツリーハウス(樹上の家)を作りたい」。
 母親の玲子さんは「どんな道でも良いので、好きな道を歩んでほしい。あとは神様にお任せですね」と、子供たちの傍らで微笑ほほえんだ。