TOP > Web聖使命 > 20130901/1001号号 > 記事

孫の結婚式の感動をつづった随筆が入賞

北海道北見市の森ヤスコさん

賞状を手に喜びを語る森さん

 北海道北見市在住で地方講師の森ヤスコさん(88、北見教区)は、今年3月、同市の文芸北見発刊実行委員会が、『文芸北見』第43号(2012年12月発行)に掲載する作品として募集した随筆で、見事、「文芸北見賞」を受賞した。
「明るい言葉で社会を光明化したいと、随筆や短歌を何度も応募してきましたが、今回、初めて入賞することができて本当に嬉しいです」(森さん)  『文芸北見』は、毎年12月発行の市民文芸誌。16歳以上のオホーツク総合振興局管内(北見市など3市14町1村)在住者や出身者などを対象に、随筆や詩、短歌など6部門を募集し、作品を掲載している。
 森さんの随筆「孫の結婚式」(約1,500字)は、昨年6月、青森県に住む孫の結婚式で、孫の新郎が、新婦のお色直しの間に、森さんと新婦の祖母の手を引いて会場を回ってくれたエピソードや、行き帰りの道中、先々で車いすを用意してくれた駅員の対応への感謝の思いなどを綴ったもの。
 同誌には、165人665作品が掲載され、森さんを含む7人(5部門)が入賞した。
 「審査員から“若い人たちへの善意が表現されているのが良い”と講評を頂きました。家族や孫も喜んでくれました」

3月10日の表彰式で

 森さんは、昭和24年、姉の勧めで講習会に参加して入信。32年、当時6歳の長男が結核性脊髄カリエスを患った時、朝昼晩、神想観と聖経読誦を続けると、数カ月後、病は消えていたという。以来、助産師をする傍ら自宅で誌友会を毎月開催し、52年~平成7年、白鳩会教区連合会副会長を務めて、伝道と後継者育成に尽力したほか、定年後も自宅を誌友会の会場に提供し続けた。昨秋、二重光輪賞を受賞している。
 一方、森さんは、平成元年から、毎月3~5首の短歌を教区機関紙に投稿し続けて、信徒から「励まされます」と好評。「練成になつかしき人新人も/共に寄り添ひ講話聴きゐつ」は、今年7月に載った作品。「これからも感謝の生活と投稿を続けたい」。