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観測史上初の大雪

除雪ボランティアで地元に貢献

国際本部の職員が

 去る2月14~15日、山梨県では、観測史上で最高となる110センチ(甲府市)の降雪を記録し、交通や物流手段がマヒし、県内各地が〝孤立地域〟となりました。
〝森の中のオフィス〟のある北杜市も大雪に見舞われましたが、国際本部では、15日午後、雪が止んだ直後から、JR長坂駅近くの職員寮に住む職員数十人が、同駅や職員寮の周辺で自主的に除雪を開始。
 翌16日には、国際本部に「環境ISO緊急事態対策チーム」を設置して、オフィス内の除雪をはじめ、引き続いて、駅周辺、商店街、市営住宅などで除雪のボランティアを実施。20日、北杜市にボランティアセンターが立ち上がると、翌21日、23日、24日、同センターに協力して、それぞれ国際本部の10人前後の職員を派遣し、積雪のため孤立していた同市内の高齢者の住宅周辺の除雪ボランティアを行いました。
 その中で、24日、国際本部の職員8人は、JR甲斐小泉駅の近くで、降雪のため10日間孤立していた高齢者の夫婦2人が住む住宅で、除雪のボランティアを実施。
 大型除雪車が入れないため、家から車道まで約2メートルの高さまで積もった雪の除雪を1時間半にわたって実施。夫婦宅では、ほぼ一週間分あったという食料品の備蓄も無くなりかけて、車や灯油タンクが雪で埋もれていたため、除雪を終えて庭の土が見えると、夫婦は歓声を上げて、派遣された職員と喜び合ったそうです。

自主的に駅周辺を除雪

 一方、15日から各寮の周辺で除雪を始めていた国際本部の職員は、JR長坂駅に近い同市長坂総合支所に協力を申し出て、有志約20人が、翌16日、同駅のロータリー、同支所駐車場、17日、同駅から徒歩約10分の市営高松団地周辺、18日、同じく徒歩約10分の仲町区公民館、北杜市立保育園の駐車場をボランティアで除雪しました。
 この中で、とりわけ、高松市営団地は、独り暮らしの高齢者が多く、自宅前の高く積もった雪を前にして途方に暮れていた住民から、外出が可能になったことに対して、大変感謝されました。
 このほかの地域に住む職員寮でも、職員が、近隣住民に加勢して除雪を行い、地元の住民に大変喜ばれました。

緊急事態対策チーム責任者を務めた渡邉重孝・環境共生部部長の話
「大雪から10日間、職員が労を惜しまず雪かきに従事してくれましたので、市民の皆さまに大変喜んでいただきました。大変な状況の中、地域住民との交流が進み、四無量心の実践ができて、得られたことは多いと思います」