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欲望を制御し、世界平和を実現する宗教の使命を教示

“森の中のオフィス”移転後、初めての研鑽会と大会


講話される谷口雅宣・生長の家総裁

 「自然と共に伸びるライフスタイルに転換しよう!」を統一テーマに、4月27日、第6回生長の家相愛会・栄える会合同全国幹部研鑽会が、28日、第6回生長の家白鳩会全国幹部研鑽会が、29日、第66回生長の家青年会全国大会が、生長の家本部練成道場(東京・調布市)をメイン会場として開催されました。
 谷口雅宣・生長の家総裁は、各研鑽会、全国大会で、1時間ずつ講話をされました。
 谷口雅宣総裁は、最初に、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の研究成果を紹介された後、CO2の増加による気候変動とそれに伴う農産物の減少に言及され、家畜に穀物を与えて食肉を得る社会の悪循環を防止するためにも、肉食をしない生活を強く勧められました。また、総裁は、原発や再生医療、軍事技術などを例に挙げられながら、科学はこの世界がどうなっているかという仕組みを解明し、技術を進歩させてきたが、その成果を、自と他を区別し、その相違点に注目する「非対称性の論理」によって人間のために利用してきたことが、環境問題のような深刻な問題を人類にもたらしつつあることを指摘。その解決のためには、自他は一体であるという視点で、お互いの共通点に注目する「対称性の論理」を復権する必要性があり、それこそが現代の宗教に課せられた使命であることを示されました。そして、参加者に、人間と自然は一体であり、自然界はその一体の真理が表現される場であるとの自覚のもと、科学を正しい方向に使いながら世界平和を実現する使命に邁進することを促されました。
 一方、谷口純子・生長の家白鳩会総裁は、白鳩会で40分、相愛会・栄える会と青年会でそれぞれ30分間講話をされました。
 谷口純子・白鳩会総裁は、最初に、物質的な豊かさは、人間に本当の幸せをもたらすとは限らず、むしろ近年では、地球温暖化を招くなど、人間社会に弊害をもたらすことを指摘。次に、スクリーンにグラフ等を映しながら、日本の農業人口の減少と高齢化、自給率の低さ、食料摂取量の過剰を示され、食料の大半を海外から輸入しながら約4分の1を廃棄している矛盾をなくすために、自然と人間が調和した世界の実現に向け、「神において一体を信じる」「買いすぎない、持ちすぎない」など5つの提案をされ、ライフスタイルの転換を促されました。
 各研鑽会、全国大会では、テーマに沿った迫力ある体験談が発表されたほか、相愛会・栄える会では、メガソーラーの建設など低炭素社会の実現を目指してのシンポジウム、白鳩会では、日々の食事の選択が、平和と環境、飢餓問題の解決に直接につながっていることをまとめたビデオ「食卓から平和を!」を上映、青年会では、プレゼンテーション型の発表を随所に導入。参加者は、自然と共に伸びるライフスタイルに転換する決意を新たにしました。
 参加者は、合計9,905人で、相愛会・栄える会は1,663人、白鳩会は7,451人、青年会は791人でした。