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Chapter6 宗教者が自然エネルギーで連携する〝宗教太陽光発電所"

生長の家の発電施設も登録


フェスタで開かれたリユースバザーの様子

 生長の家が幹事として参画する「宗教・研究者エコイニシアティブ(RSE)」(代表、竹村牧男・東洋大学学長)では、2012年11月から、ウェブサイト「宗教太陽光発電所」を開設しています。これは、宗教団体や寺社、教会が設置している太陽光発電装置の発電容量を合算して表示して、宗教者や教団が協力して自然エネルギーを導入し、環境問題の解決に取り組んでいることをアピールするために開設したもの。
 現在、生長の家のほか、金光教、浄土宗寿光院、真言宗豊山派、天理教、日蓮宗朝善寺、立正佼成会(五十音順)が登録し、トップページには、全体の総発電容量、年間の発電量とCO2削減量が表示されています。
 8月26日現在、総発電容量は5386.83kW(生長の家5172.47kW、金光教11.2kW、浄土宗寿光院15.98kW、真言宗豊山派10.08kW、天理教3kW、日蓮宗朝善寺2kW、立正佼成会172.1kW)で、年間の発電量539万kWh、CO2削減量3011トン(いずれも推計)。それぞれの施設は、設置場所、発電容量を写真入りで紹介しています。

 

その中の真言宗豊山派福蔵院(東京都中野区)では、「寺には緑を維持し、環境を守る役割があります。本堂にソーラーパネルはどうかと10年ほど悩みましたが、思い切って付けた所、総代会で皆様から『誇りに思う』などと賛同を得て、庫裏くり、客殿、従業員住宅にと追加しています」とコメントするなど、登録団体の環境意識の高さをうかがわせています。
 同会幹事の山岡睦治・広報・クロスメディア部部長は、「この発電所はkWベースで宗教者をむすび合わせることができるユニークなサイト。近々、一燈園が取り組む地熱発電の発電容量も加算される予定で、宗教界から自然エネルギーの利用をさらに促したい」と話しています。

宗教・研究者エコイニシアティブ

 宗教者と、宗教や環境分野の研究者が協力して、地球環境問題に率先して取り組むことを目的に、2011年に発足。
 これまで、東洋大学、天理大学、淑徳大学、高野山大学でシンポジウムを5回開催して、環境保全の啓発を行っている。