森の中のオフィス

自然との共生を図る“森の中のオフィス”

日本初のZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)、CASBEEの過去最高点を取得

地球温暖化や環境破壊が深刻化している中で、私たちは、「天地の万物に感謝せよ」という教えに基づいて、2001年に宗教法人として日本で初めてISO14001 の認証を取得し、教団を挙げて環境負荷を低減する道を歩み始めました。しかし、温暖化の進行は社会の変化を上回っており、本来人間と一体である自然から分離され、資源やエネルギーを大量消費する都会生活に依存したままでは、持続可能なあり方を探る道は限られていると考えました。

2003年、生長の家は、「人と自然の調和を目指す、画期的な構想」として、“森の中のオフィス”構想を発表しました。これは、生長の家が国際本部を森の中へ移し、業務を遂行しつつ「森と人との共存」を実現しようというものです。そして、10年の歳月を経て、2013年7月、山梨県北杜市の八ヶ岳南麓に生長の家の“森の中のオフィス”が完成。
この“森の中のオフィス”には、次の3つの特徴があります。

1.自然への仲間入りをさせてもらう環境への配慮
2.「省エネ」と「創エネ」で、ゼロ・エネルギー・ビルを実現
3.世界の宗教と共に神・自然・人間の大調和の実現を目指す

森の中オフィス空撮

1.自然への仲間入りをさせてもらう環境への配慮

①自然への影響を最小限にする建設や工事

オフィス建設では、環境調査を行い、森の生態系に配慮して、自然への影響を最小限にする設計や工事を行いました。オフィスの設置場所は、人工林の部分を選んで、広葉樹林はできるだけ保存しました。

生長の家空撮

②自然を生かす

工事中に多数出てきた巨岩は、砕いて敷地の擁壁(左上)やオフィス床下の蓄熱材(右上)などに活用。蓄熱材には、太陽熱集熱パネルからの空気が送られて暖められます。また、造成前の建設地から、実生の幼木1,000 本以上(カエデ、コナラなど)を採取(右下)。それらを苗床で育成して、造成後、改めて敷地に戻しました。

森の中オフィス
蓄熱材

③水資源の保全と排水による土壌汚染の防止

オフィスのトイレの便器を流れる水は、下水を浄化した中水を使って完全に循環利用をするほか、浄化槽は膜処理方式を採用して浄化を徹底し、水資源の保全と排水による土壌汚染を防いでいます。

2.「省エネ」と「創エネ」で、ゼロ・エネルギー・ビルを実現

“森の中のオフィス”は、生長の家が進めている“炭素ゼロ”運動に基づき、オフィスの運用におけるエネルギー使用量を実質ゼロにすることを目指しました。このため、「省エネルギー」と、「創エネルギー」(エネルギーを創ること)の両面で、自然の力と最先端の技術が活用されました。これにより、“森の中のオフィス”は、従来の同規模の建築物に比べて、45%の省エネルギーを実現し、残りの55%は、自らエネルギーを創り出して、オフィスの“炭素ゼロ”──ゼロ・エネルギー・ビルを実現しました。さらに2020年からはオフグリッドシステムを導入しています。

1)日本最大級の木造建築

約90%の部分でFSC認証材を使用
“森の中のオフィス”を木造としたのは、理由があります。
・建設から廃棄に至るまでのCO2排出量を低減させる
・地元の森林資源を持続可能な形で活用するため

①建築基準法の1.25倍の耐震性能

“森の中のオフィス”は木造2階建て、日本最大級の面積を持つ木造建築です。効率的な構造で木材使用量を削減する一方、建築基準法の1.25倍の耐震性能を確保しています。

FSC認証材

②9割をFSC認証の県産材を使用

“森の中のオフィス”の用材は、この山梨県の県有林から切り出されたカラマツやスギのFSC認証材を約90%の部分で使用しています。2013年8月、“森の中のオフィス”の建築プロジェクトそのものにFSCの認証が与えられる「FSC全プロジェクト認証」の取得を取得しました。

FSC認証の県産材

③山梨県産の用材を使って地域貢献

山梨県の県有林15万8千haのうち14万3千haは、環境に配慮し適切な森林管理を証明するFSC 認証を取得しています。“森の中のオフィス” では、これらの木材を使うことにより、地球環境に配慮するとともに、山梨県の森林を活性化し、地産地消によって地域の経済に貢献する役目も果たしています。

森林管理

2)「省エネ」と「創エネ」

①自然エネルギーを利用した、エネルギー使用量の削減

「省エネ」では、標高1,300m余りの涼しい気候と、日本有数の日照率の高さという地域の特徴を生かし、通風、自然光、太陽熱などの自然エネルギーを利用して、エネルギー使用量の削減を図りました。
省エネ(エネルギー45%削減)

省エネ
省エネ


隣棟間隔を開け、高低差を利用した自然通風により夏場の冷房を不要に
太陽光
トップライト(天窓)や窓面を広くした自然採光で、照明の使用を低減
照明
LED 照明を全面的に採用し、消費電力を削減
断熱
屋根と壁に300㎜の断熱材、窓に断熱性能の高いLow-E ペアガラスと木製サッシを採用した高断熱仕様
太陽熱
屋根の太陽熱集熱システムで空気を暖めて、床暖房に利用
蓄熱
自然石を床下蓄熱材に利用して、暖房効果を高める

②太陽光発電やバイオマス発電の利用

「創エネ」では、太陽光発電やバイオマス発電(地元産の木質資源)でエネルギーをつくる技術を採用しました。太陽光などの自然エネルギーは、季節や自然の条件により変動します。そこで、“森の中のオフィス”では、“マイクログリッド”と呼ばれる小規模電力ネットワークによって、太陽光とバイオマスによる発電、蓄電池を適切に制御して、電力を供給します。
創エネ(エネルギー55%を創る)

高効率太陽光発電パネル(470kW)
太陽光発電パネル/太陽光集熱パネル

高効率太陽光発電パネル

木質バイオマス発電(175kW)
木質バイオマス発電装置

木質バイオマス発電

木質ペレットボイラー

木質ペレットボイラー
間伐材チップ

リチウムイオン蓄電池の増強によりオフグリッド化を実現

当初、“森の中のオフィス”の計画では、オフィスの電力は、電力会社と売買電を行って、年間のエネルギー収支として“炭素ゼロ”としていました。しかし、2011年の東日本大震災における福島第一原子力発電所の事故の後、これを教訓とし、脱原発を視野に入れて、電力会社への依存を可能なかぎり無くして、オフィスの電力を100%自然エネルギーで自給することを目指しました。そしてついに、2020年3月からオフィス敷地内の蓄電池を増強(従来の408kWhから3648kWhに更新)し、既存の太陽光発電(470kW)とバイオマス発電(175kW)の発電電力のみで自給自足できる態勢を整えました。これに伴い、オフィスの電力システムを商用電力から切り離し(オフグリッドシステムの導入)、敷地内の自然エネルギーのみでオフィス建物と電気自動車(電気バス3台ほか多数の普通自動車)の電力を賄い、さらに一般開放している電気自動車の急速充電器の電力をも供給しています。

3)食堂

私達は日々の食事提供の中で、「神・自然・人間は本来一体である」という宗教的な理念のもと、地球環境に配慮した食事に努め、美味しい食事、健康に配慮した食事を心がけています。

①ノーミート料理

料理は、肉類を使用しない「ノーミート料理」です。これは、肉食による二酸化炭素の排出や森林伐採などの環境負荷を減らすためで、食堂では、食材や調理を工夫し、和食、洋食、中華料理と幅広いジャンルのメニューを、毎食違う献立で提供しています。

ノーミート料理

②地産地消・旬産旬消

食材調達は、可能な範囲で、信頼性のある有機野菜等のオーガニック食品を、より近い地域から調達するという選択基準で行っています。このことで、生産方法による環境負荷の低減や、輸送にかかる二酸化炭素を減らしています。また、同じ観点から、季節にあった旬の食材を使用しています。それらの取り組みとして、地元の契約農家から、旬の有機野菜を調達しています。また、自分たちの畑で栽培した有機野菜や、オフィスの敷地内で採れる山菜も使用しています。

③オール電化

資源利用では、太陽光発電やバイオマス発電の再生可能エネルギーを調理に使用しています。そのため、厨房の調理器具はオール電化となっています。また、循環型資源の利用として、一部の食器に、天然塗料の「漆」を使った木製食器を使用しています。ゴミ処理ついては、ゴミの分別を行い、資源ゴミはリサイクルをしています。生ゴミは微生物を利用した設備で分解する事で、最終的には、二酸化炭素と水が排出され、一般ゴミで焼却処分するよりも、二酸化炭素を削減しています。また、古くなった揚げ油は、BDFという燃料にリサイクルしています。このBDFは、オフィスのバイオマス発電の一部に利用されています。その他、食堂で使用する洗剤は、地球環境への負荷を低減するものを使用しています。

調理

4)地域貢献活動

“森の中のオフィス”のある山梨県北杜市は、「人と自然と文化が躍動する環境創造都市」というキャッチフレーズを掲げています。私たちは、市の姿勢に協力して地域住民の皆さんと交流しながら、地域の環境保全活動に積極的に参加しています。“森の中のオフィス”(メディアセンターを含む)では、530kWの太陽光発電装置で発電を行うだけでなく、職員の通勤手段として、電気マイクロバス(3台)や電気自動車を導入して、CO2 の排出を大幅に削減しております。また、電気自動車用の急速充電器を無料で開放しており、低炭素な地域社会づくりに貢献します。

植樹
電気マイクロバス
電気自動車用の急速充電器

3.世界の宗教と共に神・自然・人間の大調和の実現を目指す

万教包容の広場

万教包容の広場
生長の家は1930年(昭和5年)の立教以来、すべての宗教の教えの中心部分は皆同じ真理を説いているという”万教帰一”を教義の重要な柱として布教を行ってきました。「万教包容の広場」は、この万教帰一の教えに基づいて、世界の宗教に共通して存在している、神の創造や仏の”表れ”としての自然を尊ぶ思想を認め合いながら、各宗教が神・自然・人間の大調和の実現に向けて相互協力して前進することを誓願する場として開設しました。

神像

神像
神像は、「七つの燈台の点燈者」の一表現として製作された芸術作品です。「七つの燈台の点燈者」とは、聖書の『ヨハネの黙示録』第2章にある「七つの金の燭台の間を歩く者」のことであり、”七つの教会”すなわち世界の宗教に燈を点ずる役割があることから、万教帰一の教えを象徴するものとして設置しました。

日時計(壁面型)

日時計(壁面型)
生長の家では、太陽の輝く時刻のみを盤面に記す日時計のように、人生の明るい面のみを認めて表現することを「日時計主義」と呼び、実際に『日時計日記』に喜びの日記を書き記す生活を推奨しています。この日時計は、日時計主義の生き方を、家庭や職場、地域、そして国と国との関係に広く及ぼしていく運動の象徴として設置しました。

『日時計日記』2022年版

七重塔

七重塔
七重塔は、『法華経』の「見宝塔品」に登場する「七宝の塔」を表したものです。これは、釈迦が説法していると、大地から巨大な七宝の塔が現れて、塔の中にいた多宝如来がその説法を讃嘆して半座を譲ったという話に由来するものです。七重塔は、高さ2.5m。その中心部を垂直方向に鉄芯が貫き、「すべて」「完成」を表す「7つ」の社が一体となって結ばれて、生長の家出現の使命と運動の目標を次の“7つの象徴”として表しています。
1:万教帰一(7つの宗教)
世界の宗教が、各宗教が多様性を持ちつつ、” 人類共通の救いの原理” に中心帰一して大調和する姿を表す。
2:国際平和の象徴(7つの大陸)
世界の国々が多様でありながら神の御心に中心帰一して大調和する姿を表す。
3:多様な民族の調和(7つの民族)
人類の多様な民族が相互に調和している姿を表す。
4:多様な文化の調和(7つの文化)
人類の持つ多様な文化が調和しながら共存共栄していく姿を表す。
5:世代間の調和(7つの世代)
世代間倫理を守り、生長の家の教えが、「永遠に」引き継がれていく姿を表す。
6:生物間の調和(7つの生命)
神の御心のままに多様な生物種が繁栄する地球生命の大調和を象徴。
7:拠点・組織間の調和と発展(7つの拠点)
生長の家の運動が中心帰一を保ちながら多様な拠点へ、多様な組織の形で発展していく姿を表す。

5)受賞歴・メディア掲載

最新の環境技術によって地球環境に配慮した“森の中のオフィス”は、建築業界で各賞を受賞し、環境に関する認証機関から高い評価を受けています。これまでの受賞歴や認証取得について紹介します。

2013年08月 FSC(Forest Stewardship Council)FSC®全体プロジェクト認証
2014年04月 第23回地球環境大賞 国土交通大臣賞
2014年11月 CASBEE(キャスビー、建築環境総合性能評価システム)「既存」部門Sランク
2014年11月 平成26年度山梨県建築文化賞 建築文化奨励賞
2015年05月 第3回カーボンニュートラル賞 カーボンニュートラル大賞
2015年05月 第13回環境・設備デザイン賞 環境デザイン部門「優秀賞」
2016年05月 第30回空気調和・衛生工学会 振興賞技術振興賞
2016年06月 第27回電気設備学会施設奨励賞
2018年11月 2018グリーンプリンティング(GP)環境大賞

第3回カーボンニュートラル賞カーボンニュートラル大賞
主催:建築設備技術者協会
受賞日:2015年5月12日
受賞式:2015年6月24日

建物から排出されるCO2をゼロに近づける「カーボンニュートラル化(炭素ゼロ)」に資する建築設備の取り組み(①省エネルギーの取り組み・工夫②低カーボンエネルギーへの転換③再生可能エネルギーの利用・工夫④カーボンクレジット等)を表彰・評価し、低炭素社会の実現に寄与することを目的とした賞。第3回の同賞には全国から21件の応募があり、“森の中のオフィス”は第1位の大賞に選ばれました。野部達夫・選考委員長(同協会副会長)から、「日本初のマイナスエネルギービルを達成しており、まさにカーボンニュートラル大賞に好適な事例。地の利を生かし、省エネと創エネへの工夫と努力、性能検証の取り組みも評価に値する」と高い評価を得ています。

評価

CASBEE(キャスビー、建築環境総合性能評価システム)「既存」部門 S ランク
交付日:2014年11月6日

建築物の環境性能を評価し格付けする手法で、2001年、国土交通省の主導で開発されたシステム。環境建築の分野では権威ある認証です。室内の快適性、建物の環境品質、自然エネルギー利用、周囲への環境配慮等の環境負荷の低減の度合いを総合的に評価。設計段階を評価する「新築」、竣工後1年以上の運用実績により評価する「既存」、改修設計を評価する「改修」などの部門に分かれています。今回、“森の中のオフィス”が評価を受けた「既存」部門は、実際に運用した実績に基づく評価で難易度が高く、同オフィスが評価された環境性能効率(BEE値)7.2点は、それまでの最高点7.0点(大手建築会社の研究施設)を上回る過去最高の評価となりました。

FSC(Forest Stewardship Council)
FSC®全体プロジェクト認証
取得日:2013年8月21日

FSCとは、国際的な森林管理の認証を行う協議会のことで、森林管理や木材加工・流通などの認証制度がありますが、「FSC全体プロジェクト認証」は、建設・製造されるプロジェクト(建築物、土木構造物、イベントステージなど)そのものを認証する仕組みのことです。“森の中のオフィス”は、国内最大級の木造建築物として日本で初めて同認証を取得しました。認証取得には、FSC認証材を50%以上使用することが必要ですが、オフィスでは、2,500立方メートルにおよぶ建築用材のうち、山梨県の森林から切り出されたFSC認証材を約90%の部分で使用しています。

その他の受賞歴

第23回地球環境大賞国土交通大臣賞
主催:フジサンケイグループ
受賞式:2014年4月10日

地球温暖化防止や循環型社会実現に貢献する企業・団体を表彰。“森の中のオフィス”は、ZEB実現、木材の9割を山梨県産材で調達、FSC全体プロジェクト認証の取得が評価され、施工した清水建設が受賞しました。同年6月には、フジテレビの番組「地球環境大賞2014 〜迫る危機から未来を救う〜」の中で、受賞8企業の一つとして、“森の中のオフィス”が「日本初“ゼロ”エネルギービル」のタイトルで、省エネ設計の建物や自然エネルギーの利用について紹介されました。

平成26年度山梨県建築文化賞建築文化奨励賞
主催:山梨県建築文化賞推進協議会、山梨県ほか
受賞式:2014年11月7日

山梨県内の建築文化の高揚と快適な街づくりの推進を目的として、同県内の優れた建築物を表彰するもの。昨年度、応募作品69点から2点が建築文化賞を、第2位に当たる6点が建築文化奨励賞を受賞。“森の中のオフィス”は、省エネ・創エネ技術を、大規模建築物の中に取り入れたことが評価されました。

第13回環境・設備デザイン賞環境デザイン部門「優秀賞」
主催:一般社団法人 建築設備綜合協会
受賞式:2015年5月20日

建築物や設備を「感性軸」「機能軸」「経済軸」「社会軸」の4つの軸で評価。環境デザイン部門は、地域に適合した自然エネルギーと資源の利用、建築物と風景の調和などで評価します。オフィスは自然採光や自然通風、太陽光発電、バイオマス発電の利用、県産材の活用が評価の決め手となりました。

“森の中のオフィス”が掲載された建築誌

『新建築』平成24年1月号、『新建築』平成25年9月号(新建築社発行、A4変形判)
『建築雑誌増刊 作品選集』2015(日本建築学会発行、A4判)ほか

“森の中のオフィス”実現までの歩み

1930 3 月1 日/谷口雅春(創始者)が、兵庫県神戸市で『生長の家』誌創刊号を発刊し立教
1934 東京に本部を移転。以後、東京を拠点に布教活動を展開
1954 東京・原宿に本部会館建設
1960 京都府宇治市の山林に宇治別格本山・宝蔵神社を建立
1978 長崎県西海市の山林に総本山・龍宮住吉本宮を建立。この時、風力発電装置の設置を検討するが実現に至らず、代わりに大規模な太陽熱温水器を設置
1990 本部会館内で使用する大半の紙に再生紙を導入
1999 5月/『ちょっと私的に考える』(谷口雅宣著)発刊

「石油より太陽を!」の章で太陽光発電装置の導入を推奨
2000 運動方針で、ISO14001 の認証取得を打ち出す

10月/生長の家の「環境方針」を発表
2001 総本山で太陽熱温水器に替えて、160kWの太陽光発電装置を設置(NEDO との共同事業)。国内外の事業所、及び組織会員に同装置の設置を推進

世界の森林再生のための募金を開始。(現在は、グリーン募金と改称)

7 月/本部と総本山でISO14001 の認証を取得(宗教法人として日本初)
2002 10月/『今こそ自然から学ぼう──人間至上主義を超えて』(谷口雅宣著)発刊
2003 運動方針で“森の中のオフィス”構想を発表、同プロジェクトを始動

全国各地の講習会会場で使用する全電力をグリーン電力で賄うことを開始
2004 4月/『一番大切なもの』(谷口清超著)発刊

“森の中のオフィス”構想の基本的考え方を決定
2006 機関紙『聖使命』に事業所及び組織会員宅の太陽光発電装置の容量を合算した「紙上太陽光発電所」を掲載(2013 年6 月で6,420.77kW)
2007 “炭素ゼロ”運動(教団の活動によるCO2排出量を極力減らし、自然エネルギーや植林等で実質的にゼロにする運動)を開始

生長の家の組織会員に対して、太陽光発電装置、小型風力発電装置の助成を開始

国内の全66 事業所(関係団体2 つを含む)でISO14001 の認証を取得

“森の中のオフィス”移転候補地域の選定条件を定め、土地調査開始し、以後、約90 カ所の現地調査を実施
2009 ブラジル、2010 年アメリカ合衆国、2011 年中華民国の各伝道本部でISO14001 の認証を取得

“森の中のオフィス”の具体的計画(中・長期ヴィジョン)を決定
2010 1 月/山梨県北杜市大泉町にオフィス建設用地を取得

4 月/生長の家の組織会員に対して、電気自動車の助成を開始

生長の家の月刊誌で植樹・植林活動をまとめたページを開設。(2013 年5 月現在、植樹本数18,468 本)

10月/『“森の中”へ行く──人と自然の調和のために生長の家が考えたこと』(谷口雅宣、谷口純子共著)発刊

最先端の環境技術を組み合わせてエネルギー収支のゼロ(炭素ゼロ)を目指す“森の中のオフィス”の基本設計が固まる
2011 本部で電気自動車(日産リーフ、三菱i-MiEV)5 台を導入。(2013 年6 月現在、事業所及び組織会員で合計43 台を導入)

1 月19日/“森の中のオフィス”地鎮祭(造成工事)

3 月11日/東日本大震災、福島第一原子力発電所事故を受けて、電力会社との売買電を前提としたエネルギー計画を見直し、電力自給を目指すシステムに変更。その後、400kWhの大容量リチウムイオン電池の導入を決定

8 月7 日/谷口雅宣・総裁がロンドンの講演会で“脱原発”を明確にした
2012 3 月/『次世代への決断──宗教者が“脱原発”を決めた理由』(谷口雅宣著)発刊

4 月11日/“森の中のオフィス”地鎮祭(建設工事)

7 月11日/“森の中のオフィス”上棟祭
2013 5 月末/“森の中のオフィス”竣工

6 月/東京の本部会館から神像を「万教包容の広場」に移設。同広場に七重塔、壁面型日時計などを新設

7 月7 日/“森の中のオフィス”落慶式、万教包容の御祭

10月1 日/生長の家国際本部“森の中のオフィス”開所

ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)