第41回生光展ウェブサイト版
動画部門
絵画・彫刻部門 / 手工芸品部門
第41回生光展ウェブサイト版
※作者名はペンネームを含みます
最優秀賞
「ウクライナ伝統工芸品ピーサンキをつくる」
竹嶋 裕之(長崎)
趣旨に対する制作の意図や過程
趣意に賛同し、ウクライナを知るキッカケとして、同国の伝統工芸品である「ピーサンキ」をつくり、そのクラフト体験を動画にまとめました。「ピーサンキ」とは、卵のろうけつ染めの手法でつくる伝統的なイースターエッグで、その卵には自然の造形が描かれ、古代ウクライナの人々の信仰が表現されています。今回のクラフト体験で一番興味をひかれたのはこの卵に描かれているデザインの奥深さで、色を繰り返し染色していく技法で表現される美しい色合いや、また細やかな模様に込められたウクライナの人々の願いや祈りを知ることが出来ました。この動画がウクライナの伝統を知り、心を寄せる一助となれば幸いです。
優秀賞
「私にも出来ること ウクライナと世界の平和のために」
森下 須美子 (神奈川)
趣旨に対する制作の意図や過程
P4Uウクライナに平和を、との方針が発表された時、自分も何かやってみようと考えました。
今回動画を作ってみるにあたり、普段白鳩のお仲間とやってる事や、zoomを通じて全国の皆さんとクッキングをした時にもP4Uを取り入れたので、それを発表してみようと思いました。動画はスマホのアプリで作るので、出展できる作品が出来るかな?と思いましたが、クッキング動画は、iPhoneの画面収録機能で、Facebookに録画されているものを取り込み、何とか仕上げました。
iPhoneではファイル名を変えられず苦労しましたが、楽しく制作出来ました。
奨励賞
「花と少女(天使)新聞紙ちぎり絵」
石原 直江 (兵庫)
趣旨に対する制作の意図や過程
最近の新聞はカラーになっているのも多く、ただ漫然と捨てるのではなく千切って又は切って絵ハガキにして作品にして楽しみ右脳の活性化になっていると思います。ここに描いている絵は、ベランダで咲いたオクラの花に感動してちぎったり、散歩している時に出合った花などを写真に撮ってそれを見乍らちぎり絵にして楽しんでいます。タイトルの一頁にあるヘチマの花は「日時計ひろば」(兵庫教区)に投稿されていたのを見て千切った物です。ウクライナの侵攻があってからはちぎり絵にもウクライナの旗を貼りつけています。「花と少女(天使)」のテーマとしましたが、最後のコサックダンスのところで男の子の絵を一枚足しました。又このようなウクライナの民族舞踊が出来るようになって欲しいと願いを込めて作りました。
奨励賞
「色のある世界」
金沢 健二 (山梨)
趣旨に対する制作の意図や過程
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻により、ウクライナの人々は日常生活が奪われ、中には命をも奪われる悲痛な状況が続いています。そのような状況から脱し、平穏な日常が訪れることを願いながら編集しました。映像の冒頭はモノクロかつ荒々しいですが、徐々に色が入ることで「ウクライナの人々に平穏な日常が訪れる」という願いと、自然界本来の美しさを表現しました。
奨励賞
「ウクライナの池に心寄せる」
high.big.peace (山梨)
趣旨に対する制作の意図や過程
近所の池を散歩し、池の細部を観察していたら、ウクライナの池の様子に興味を持ちました。ウクライナの池を調べてみたら、とても多くのことを学びました。前半部分は、近所の池の様子で、それを踏まえて、ウクライナの池の様子を調べてみると、より具体的にウクライナの池の様子を感じられたように思います。
後半は、私自身の体験を文章で記しています。
「光彩」
arinko(山梨)
趣旨に対する制作の意図や過程
ウクライナの人々や世界の人々の平和を想いながら編集しました。
美しいと感じた風景を撮影し、平穏な世界をイメージした動画作品を制作しました。
「ウクライナの平和を祈り」
池田 達輝(山梨)
趣旨に対する制作の意図や過程
インターネットでウクライナを検索したら、美しい街並みや建築物の画像が目に飛び込んできました。現状の終結と平和を願い短い動画を作成してみました。
「安らぎの音を紡ぐ」
コロンちゃん(山梨)
趣旨に対する制作の意図や過程
ウクライナに一日も早く平和が訪れる事を祈念して、こころが安らぐ自然が与えてくれる音を集めて動画にしようと考えました。
また、ウクライナ危機に依り悲嘆を感じていらっしゃる人々への連帯を表す為、一部に音楽を付加しました。
「ウクライナの鐘」
Mr.Mag(山梨)
趣旨に対する制作の意図や過程
ロシアのウクライナ侵攻によって破壊された日常を悼んで、P4Uリレーに出品する際に作った動画に手を加えて、この動画となりました。
動画の時間も一回30秒弱ですが、くり返せば永遠に鳴り続けます。
曲はM.Leontovych作の” Ukrainian Bell Carol ” の冒頭をアレンジしてピアノで録音し、手描きで鐘の絵を描いて、作り直しました。
長引く戦争で、厳しい生活を強いられているウクライナの方々、祖国を離れ見知らぬ土地で生きる難民の方々。そして、苦しみの中で亡くなった方々、のためにウクライナの鐘は何時までも鳴り続けます。
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