生光展に応募するためのQ&A

生光展に応募するためのQ&A

Q1
私のような初心者が応募しても大丈夫でしょうか?

A1
初心者でも大丈夫です。生光展は、特別な才能や技量がある方だけを対象にした展覧会ではなく、一般の信徒の方にも日常生活の中で自然環境に配慮しつつ表現する喜びを味わっていただきたいと考えて企画しています。作品募集要項の趣旨に合った作品かどうかは審査しますが、心を込めて制作される作品を、ぜひ、ご応募ください。

Q2
私は生長の家の信徒ではありませんが、応募できますか?

A2
応募資格は、生長の家の信徒会員である聖使命会員に限定させていただいております。

Q3
テーマの「いのちの尊さを表現する」とは、具体的にどんなものを作ったり、描いたりすれば良いのですか?

A3
趣旨にも書かれている「いのち」とあるのは、人間だけでなく、動物、植物、菌類などの生命全般を含んでいます。何の「いのち」に焦点を当てるかはあなた次第です。“いのちの尊さを表現する”というテーマから自由にイメージを広げて表現してみませんか? 例えば、花にいのちの尊さを感じる方は花を、人のいのちの尊さに注目された方は人を、それぞれ題材にして表現してみてください。

Q4
本展の趣旨に書かれた「自然重視、低炭素の表現活動」の意味を分かりやすく説明していただけませんか?

A4
生長の家では自然と人間が調和した生き方を勧めています。それは自然環境に極力負荷を与えない生き方です。絵画・彫刻、手工芸品、動画を制作する場合にも、石油由来の製品ではなく環境への負荷に配慮した製品を選ぶように心がけてください。生光展の作品募集要項には、作品に用いる素材や画材を選ぶ際の参考となる資料を掲載していますので、ご覧ください。また、表現内容については、今回でしたら「いのちの尊さを表現する」というテーマに沿って制作してくだされば問題ありません。

Q5
絵手紙のような小さな作品しか描いたことがないのですが、水彩画を応募するには、どんな画材をそろえたら良いのでしょうか?

A5
初心者の方は、B5サイズ(257mm×182mm)かA4サイズ(297mm×210mm)くらいの大きさの画用紙(水彩紙)を使うのがお勧めです。新たに水彩絵の具を購入される場合は、製造過程から環境に配慮し、有害化学物質が入っていない「マッチ水彩絵の具」をお勧めします。価格は12色で3000円程度、オンラインショップで購入できます。もし、絵手紙でお使いの絵の具が残っているようでしたら、それをお使いいただいても結構です。生光展作品募集要項には、「環境に配慮した画材リスト」が掲載されていますので、参考になさってください。

Q6
作品を入れる額縁は、どのようにして選んで購入すれば良いのでしょうか?

A6
水彩画を額に入れる場合、作品よりも少し大きい台紙(マット紙)を付けると見栄えが良くなります。フォトフレームなどの名称で販売している製品には、すでにB5やA4にピッタリの大きさにカットしたマット紙が付属しているものもあります。額(フレーム)の素材は、木材でもアルミ(金属)でも、どちらでも結構です。

Q7
「皮革や羊毛等の使用は禁止」とありますが、ハギレやリユース素材の利用でもダメなのでしょうか?

A7
皮革は食肉産業の副産物として流通しているものが多く、羊毛はミュールジング※などの問題を抱えているものが多いです。本展覧会のテーマである「いのちの尊さを表現する」と照らして考えると、それがたとえハギレやリユース素材であったとしても、動物愛護の視点から一律に是非を判断することは難しいため、本展覧会では使用できる素材から外すことにしました。

※ mulesing /羊へのウジ虫の寄生を防ぐため、子羊のうちに麻酔なしで臀部の皮膚や肉体の一部を切り落として育成する方法。動物愛護の観点から問題視されています。

Q8
スマホのビデオ撮影機能で家族や風景を撮ったことがありますが、そんな素材でも作品に使えますか?

A8
もちろん、大丈夫です。ただし、撮影禁止の場所でないこと、プライバシーや個人情報の取り扱いにはご注意ください。また撮影される前に、スマートフォンのビデオ撮影機能の設定のところで、動画のクオリティ(解像度)が選べるようになっている場合は、ハイビジョン(1280×720)かフルハイビジョン(1920×1080)をお選びください。

生光展