世界の飢餓問題に心を寄せるため、
「一汁一飯(いちじゅういっぱん)」を行なっています。
生長の家国際本部“森の中のオフィス”では、毎月1回、食堂利用者に提供される昼食を、一杯のご飯と味噌汁だけにする「一汁一飯」を実施しています。現在、世界では約7億9500万人が飢餓状態にあり、5秒に1人の割合で子どもが亡くなっているといわれています。そんな状況がある一方、私たちの生活の中においては、飢えを実感できる機会はほとんどありません。そこで、職員が世界の飢餓問題に心を寄せるために、2014年より、この取り組みが始まりました。
現在では、生長の家の拠点でもこの取り組みが始まっています。
「食事のありがたみを感じた」「味わって食べることで、ご飯の美味しさがよくわかり、量は少なくても満ち足りた気持ちに」などと、好評です。「一汁一飯」を実施する日は、食事代金の一部を、飢餓救済の募金にあてています。この取り組みを通して、食事を感謝していただき、飢餓に苦しむ人々への思いを深めています。