環境家計簿をつける

日常生活におけるCO2削減の取り組みを進めましょう

生長の家では、国内の会員・信徒などを対象に、環境家計簿「生活の記録表」を2001年から毎年発行し、第22版となる2022年版は36,000部を発行しました。

この記録表では、月ごとの電気、ガス、水道、灯油、ガソリンの消費量とCO2排出量を記録し、自宅に太陽光発電装置などを設置している場合には、その売電量に見合うCO2削減量も加算することにして、前年版の記録表と比較することでCO2排出量の削減状況が分かるようになっています。なお、2021年版では太陽光発電装置などの「発電量」の記入欄が追加され、自然エネルギーの利用状況がより分かりやすくなりました。

日本の部門別のCO2排出量における家庭部門の割合は14.6%(2018年度、出典:温室効果ガスインベントリ)で、けして小さな数字ではありません。また、昨年来の新型コロナウイルスの感染拡大により、今後も在宅勤務やステイホーム期間が続くことが予想され、その意味でも家庭部門のCO2排出削減の取り組みは重要性が増しているといえます。この「生活の記録表」を利用して、皆様の日常生活におけるCO2削減の取り組みを進めてみませんか。

「生活の記録表」は、本ページに掲載しているPDFファイルをダウンロードしてご利用いただけるほか、各都道府県にある生長の家の教化部で入手することができます。

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