*展示コーナー・2020年度の作品が揃いました*

2019年に、国際本部の“森の中のオフィス”内に誕生した
SNIクラフト倶楽部の展示コーナー。
このコーナーは、主に“森の中のオフィス”を見学される方へ
生長の家のプロジェクト型組織(PBS)の活動、低炭素のライフスタイル実践の紹介を目的として、
SNIクラフト倶楽部メンバーの作品を展示しているものです。
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2019年4月完成「SNIクラフト倶楽部・展示コーナーが完成♪」
2年目となる2020年の展示コーナーには、
全国のSNIクラフト倶楽部メンバーにも協力をいただき、
沢山のすてきな手づくりの品が集まりました。
どの作品もひとりひとりの個性が光り、
見ていて心が温かくなるものばかりです。
そんな作品たちをこれから紹介させていただきます。
*作品紹介*
クラフトに使う材料も
「自然素材」や「自然由来の製品」を使うようにしています。
糸、毛糸、木材、竹材、植物染料などを使用し、
化石燃料由来のものはできるだけ使用していません。(再利用品は除く)

天然の竹からとった皮(2019年5月採取)でつくられた作品です。 時が経っても、傷みはなく、むしろ、しっかり乾いて丈夫になっていて、 まだかすかに竹の香りも残っています。

古着のTシャツを細く切り、一本の糸にして、編まれた作品です。

ぎんなん、松葉、かぼちゃの種、桜の枝などでつくられた作品です。

生長の家赤坂“いのちの樹林”で剪定したあじさいの葉で、
草木染めにした絹糸からつくられた作品です。

エコクラフトテープと必要最低限の接着剤で つくられた作品です。この作品をご覧になった方に“「自分でも作ってみたい」と思っていただけたらうれしい”との想いで出品いただきました。

天然素材の布と糸で八ヶ岳の四季を表現した作品です。
額は端材とそうめんの木箱でつくられています。

日本製のリネンと和紙糸のワッフル生地、綿100%のミシン糸でつくられた作品です。
タグ部分は麻100%のテープに、日本製の綿100%の刺繍糸で刺繍がほどこされています。

黄麻(ジュート)を指で編んでつくられた作品です。

オーガニックコットンの糸で編んだ食器用タワシです。

森の中で仲むつまじく語らう小鳥たちを押し花で表現した作品です。

綿100%の生地と、レースはリネンのハギレを使用。
自分の服は可能なかぎり自給自足をしたいという思いからの作品。

リネンのハギレをつぎ合わせ、裏布は洋服を作った余り布を使用。
布の補強に飾りの要素を加えた“刺し子”作品です。

山梨県産スギ材を使用し、柿渋で塗装された作品です。
八ヶ岳をイメージしてつくられています。

地元・山梨県北杜市の竹林から採取した竹で作った作品です。
太陽光を蓄電したバッテリーでLEDライトを光らせます。

建築端材及び山梨県産材でつくられた作品です。
*おわりに*
こうして作品が集まると、
「クラフトする」ことへのひとりひとりの想いに、
前向きなパワーを感じます。
そして、つくった人の個性や存在を感じることができて
「手づくりってすごいな~」と改めて思いました。
今この画面を通して、作品をご覧いただいたみなさまにも、
自然重視のクラフトの素晴らしさを感じていただき、
何かつくりたい! というきっかけになっていましたら、嬉しく思います。
(SNIクラフト倶楽部 松尾富美子)