「こもれびアナザーストーリー」Vol.5

作品名『クラフトテープのカゴ』
作者:あーちゃんのカゴ

―今回お話いただいたのは、『クラフトテープのカゴ』を製作されたあーちゃんのカゴさんです。色とりどりに編まれたカゴは、見ているだけで楽しくなります。日頃からクラフトを楽しんでいる様子が伝わるインタビューとなりました。


作品ストーリー

どのようなきっかけで、この作品『クラフトテープのカゴ』をつくろうと思いましたか?

 日頃から手づくりすることが好きで、日常生活の中で必要なものを必要なときに、必要なだけつくるようにしています。

 今回の3つのカゴも、「テーブル上の片づけ用」「孫のトイレトレーニングに使う下着入れ用」「かわいいプレゼント用」と、それぞれ用途があってつくったものです。

 使いやすいもの、よろこばれるものを、と思いながらつくりました。

――手づくりは、自分が欲しいと思うサイズ、量をつくることができていいですね。また、使う側のことを考えてつくられたものは、自然と大切に使いたくなると思います。手づくりが物を大事にすることにつながるのですね。


材料のポイント

材料を探すときの基準や大切にしていることはありますか?

 材料は、自然素材を選ぶようにしています。クラフトテープを留めるときに使用する接着剤の成分にはプラスチックが入っているため、使用を最小限に抑えることを意識しています。

 また、廃棄するときにCO2をできるだけ出さないものを購入時から選んでいます。

 材料の購入には通販を利用していますが、配送時にかかるCO2に配慮して、購入回数を少なくできるよう、材料をまとめて購入することを心掛けています。

――材料を選ぶこと以外にも、使用する量や購入の仕方、廃棄する段階にも配慮されているのですね。小さいことの積み重ねが重要なのだなと改めて勉強になります。


ものづくりスタイル

普段、どのようにクラフトを楽しんでいますか?

 家事の合間に少しずつ、つくります。気分転換になりますし、だんだんと形ができてくると、出来上がりが想像できて楽しみも増していきます。

①「何をつくるか」を決めて、②材料とつくり方の確認をします。
③編む前に、クラフトテープを必要なサイズにカットします
④土台をつくり、⑤本体を編み、⑥仕上げをする、という流れです。

 はじめのうちは小さいものをつくって完成の喜びを味わい、自分にもつくれるという実感を持ちながら、だんだんと大きいものにも挑戦していきました。

(1)クラフトテープを必要なサイズに(クラフトテープは必要な太さに裂くこともできる)
(2)土台づくり(接着剤で固定されるまで、クリップで留める)
(3)本体編みはじめ(ラジオペンチやピンセットは仕上がりを綺麗に、爪楊枝は接着剤を減らすために役立つ)

――完成品を見ると、どのようにつくられたのか、途方もない作業なのではないかと思ってしまいますが、少しずつ出来上がっていくことを楽しみながら、つくられているのですね。
はじめは小さいものからつくってみて、達成感を味わうというのも大切なことだなと思います。


失敗は成功のもと!

ずばり「失敗は成功のもと!」と思う話がありましたら教えてください。

 カゴは、部分ごとにつくっていきます。そのため、力の入れ方など編み方を間違えると、出来上がりの形がゆがんでしまったり、高さが違ったりします。そういったことを何回も経験しながら、だんだんコツを掴んでいきました。

 また、つくりながら考え、配色などを変えていくことができ、小さいものから大きなもの、いろいろな編み方にチャレンジしていくのも楽しみのひとつです。

――できなかったことができるようになるよろこびが、あーちゃんのカゴさんの原動力になっているのですね。また、配色や編み方など、奥が深く、色んな楽しみがありますね。

失敗したところをカバーして、同じようでも、ちょっと違うものに。
何個かつくっていくうちに、段々出来上がりに納得できるようになったカゴ

作品のここに注目

作品のことを教えてください

 カゴの形だけでなく、編み方の違いや、つなぎ目の隠し方、色の組み合わせにも注目していただくと作品をより楽しんでいただけると思います。

 カゴづくりは、何を入れるか考えたり、「これにはこんな形のカゴが良いか」と考えながら思うものに近づいていくワクワク感が楽しいです。また、「次はどんなものをつくろうか」と考える意欲も湧いてきます。

(1)作品の内側
ていねいに編まれた手作業の美しさを感じます
(2)作品の裏側

――様々な組み合わせによって、バリエーション豊富に楽しむことができるのですね。作品を見ていると、あーちゃんのカゴさんがワクワクしながらカゴづくりを楽しまれていることが伝わってきます。つくり手の想いが物にも表れるのだなと思いました。


さいごに

 連載5回目となる「こもれび アナザーストーリー」はいかがでしたでしょうか?

 あーちゃんのカゴさんの、カゴづくりに対するワクワクした気持ちが伝わってくるお話しを伺う中で、私もクラフトの魅力を再認識させていただきました。

 使う量や環境に配慮することなど、手づくりだからこそできることがあるなと思いました。

 また、想像する楽しみや、つくったあとの達成感も、手づくりだからこそ味わえる喜びだと思います。

 私も今、自分にできそうなことからやってみたいと思いました。

 次回は、どんなクラフトばなしを聞くことができるのでしょうか?

 どうぞ次回もおたのしみに~♪♪

(聞き手:SNIクラフト倶楽部 松尾富美子)


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作品名『めぐる季節(刺しゅう)』/ 作者andante

お気に入りをつくってみませんか?

 皆さんは市販のものに満足していますか?

 「デザインは良いけど、使い勝手が」とか、「使い勝手は良いけど、大きさやデザインが」なんていう経験、ありませんか? そんな時は、自分でつくってみることをオススメします。

 私は『日時計日記*』のカバーを作りました。市販品は千円くらいで買えますが、デザインも機能も気に入ったものがなかったのです。家にあった厚紙を芯にして、昔買ったデニムの端切れをかぶせて縫い、違う色のデニムでポケットをつくって、ペンや付箋などを入れられるようにしました。内側には、お気に入りだったシャツの生地を使っています。材料費はゼロ円だけど、すごく気に入ったものができました!

 縫い目は上手とは言えませんが、ひと針ひと針丁寧に縫っています。気に入っていたシャツがちらっと見えるところも工夫しました。今回、設計図から真剣に考えてつくってみて、今まで味わったことのない感動を覚えました。出来上がったカバーだけでなく、製作を通して味わったこの気持ちも、私の大切な宝物になりました。

大好きなデニム生地で、使い勝手もいい。いつまでも使えるような一品に仕上がった

裏地は、デザインが気に入り、7年ほど着ていたカジュアルシャツ。襟元がボロボロになっていたが、何かに使いたいと思い、取ってあった。カバーを開くたびに見ることができ、嬉しいという

『日時計日記』の上下巻2冊が、一緒に入れられるように設計した。持ち歩くには少し重くなったが、『日時計日記』にはスケジュール欄もあるので、2冊セットでカバーに入れて、活用している

* 生長の家白鳩会総裁・谷口純子監修、生長の家刊


(高橋竜矢・SNIクラフト倶楽部)

『白鳩』誌No.118(2020年1月号)「つくる、祈る、日々の生活 No.42」

朝クラフトのすすめ

 「クラフト作りはしたいけど、時間が取れない」という方は多いと思います。

 私は、路線バスの運転士をしていて、毎日12時間以上、長い時は16時間勤務の日もあり、生長の家の活動もしているので、毎朝の15分をクラフト作りの時間にしています。

 もちろん15分では完成しないので、ちょこちょこと作っていきます。一気に完成させたい気持ちを抑えて何日もかけることで、新たなアイデアが湧いてきたり、続きが楽しみになったりするのです。

 毎朝、クラフト作りに没頭することで、さわやかな朝の時間を過ごすことができ、不思議と疲れもイライラもなく、穏やかな心で過ごせることに気がつきました。

 さらに、ものを生かす喜びや、新たないのちを吹き込む感動が得られ、心が豊かになることを感じています。朝クラフトを通して、ここに本当の喜びの生活があるのだと、実感しています。

カレンダーを編み込んで作るリングファイル。
①カレンダーを1cm幅に折って、縦に編む部分と横に編む部分を作る。縦は強度を付けるため、中に厚紙を入れる。(写真の伝票用のリングファイルは、縦はカレンダーの裏面の白にして、横はカレンダーの絵柄を生かしている)

② ①の縦と横を編み込み、縁を切りそろえて、マスキングテープを貼る
③ 適当なサイズのカードリングを2つ取り付けて完成

写真は、カレンダーを再利用して作った紙袋

(高橋竜矢・SNIクラフト倶楽部)

『白鳩』誌No.117(2019年12月号)「つくる、祈る、日々の生活 No.41」

リメイクから始める豊かなクラフト生活

 20代前半の頃、物質的に豊かで、お金さえあれば何でも出来て幸せだと錯覚していました。両親に反抗し、勝手に一人暮らしを始めたものの寂しさが募りました。それを紛らわそうと愛車の改造に、グルメに、ファッションにと、お金を使っていました。気がつけば、高級車1台分の借金を抱えてしまっていたのです。


 借金のため、節約しなければならなくなり、自分で直せるものは自分で直すようになりました。バッグの補修から、友人からいただいたジーンズの裾上げまで、買うよりもはるかに低コストで出来たことが、私の生活を支えました。その後、リメイクは当たり前になり、「立派なクラフト生活だ」と人から言われたことが嬉しくて、SNIクラフト倶楽部に入部しました。そして、鞄の壊れた取っ手を直し、倶楽部のメンバーに紹介すると、多くの方から讃嘆のコメントをいただきました。

取っ手を付け替え、鞄に新しい命が吹き込まれた

鞄はリサイクルショップで購入したもの。取っ手が壊れてしまったので外し、ハトメを付けて、重さが分散するよう工夫することにした

中学生の頃から愛用していた聖経の表紙と箱が傷んだので、張り替えた。高橋さんにとって、リメイクはクラフトの原点


 そのことで、より一層リメイクする楽しさを知り、自分で手を加えたことで愛着が湧き、物を大切に使うようになりました。


(高橋竜矢・SNIクラフト倶楽部)

『白鳩』誌No.116(2019年11月号)「つくる、祈る、日々の生活 No.40」

干しかごを手作りし、本当の豊かさを思う

 非常時用の保存食作りを始めた。野菜などを天日に干して保存食にする。その際に使う干しかごを手作りした。材料はソテツの葉と竹。いつか使えると思って取っておいた頂き物のソテツの葉の出番となり、竹は実家の裏山のものだ。

手作りの干しかごで保存食を作る。椎茸と人参は雑炊の具にしたり、他の野菜と煮たりして活用。生姜は粉末にして紅茶や味噌汁に入れて使う

 まずは、鉈をトントンと振り下ろし、竹を縦に割っていく。スコンと割れた時は、とても心地がよい。この竹を格子状に組み、端を麻紐で一つひとつ結んでいく。時間はかかったが、基礎の枠組みができあがった。

 外周に使った細い竹は手でしならせて、少しずつ丸みをつけた。ものづくりの良さは、手などの感覚を通じて、ものの性質を体感できることだ。丈夫でありながら、しなやかな竹。その感触にふれるときに感動し、竹というものを創り出した、いのちの世界の豊かさを思う。
 格子状に組んだ竹にソテツの葉を挟み込んで完成した。短い葉が残ったので、それらを生かせるように、間に竹を渡す工夫もした。いのちを生かすこと。わずかなものも無駄にしないこと。クラフト製作から本当の豊かさを学んだ。

竹を格子状に組み、ソテツの葉を挟み込んでいく
ソテツの葉は硬く、かごを作る材料に適していると感じて選んだ

(Y・F / SNIクラフト倶楽部)

『白鳩』誌No.115(2019年10月号)「つくる、祈る、日々の生活 No.39」

心の中にあるものを形にする豊かな時間

 自転車の鍵置きを作りたいと思った。玄関に置くので、オブジェにもしたかった。「作りたい」と思った時から、ワクワク感が始まる。素材を探すのにアンテナを張る。ふっとアイデアが浮かんだりすると、とても嬉しい。
 今回は、庭にあるピラカンサスの剪定枝を使った。小枝を生かし、自然の素材をあしらっていった。自然にはそれぞれの美しさがある。小ぶりの可愛い松ぼっくり。いただきもののミモザは、光の束のようだ。深みのある赤が印象的な南天の実をアクセントにしたいと思い、綿花のガクの真ん中においたり、木の枝の実のように表現したりした。

鍵置きでありながらオブジェのようでもあり、調和した自然の姿が表現されている。全体の長さは25センチほど。鍵は右端に掛けるようにしてある

 心の中にあるものを自分の手で形にする豊かな時間。「これ、いいな」と思える瞬間は、パズルのピースがはまったようで嬉しい。完成するまでに出合う数々の発見や喜びは、既製のものを買うのでは得られない。手作りをする喜びを知って、身の回りにあるものを長く大切に使おうという気持ちも大きくなっていった。

鍵のストラップは、しじみの貝殻をお気に入りの柄の布で包んで手作りしたもの

(Y・F / SNIクラフト倶楽部)

『白鳩』誌No.114(2019年9月号)「つくる、祈る、日々の生活 No.38」

手づくりの蜜蝋ラップから、脱プラスチックをはじめてみる

 みつろう……? 耳慣れない言葉だった。蜜蝋とは、ミツバチから分泌されるロウのこと。初めて聞いたのは、食品包装用のラップを蜜蝋と布を使って手作りできると知ったときだった。
 何気なく使ってきた石油由来のラップ。一度使っただけで捨ててきた。ピタッと密着するため、使われている添加剤なども気になっていた。
 今回、オーガニックコットンの生地に蜜蝋をしみ込ませる方法で作った。5分ほど乾かせば、天然成分のラップの出来上がり。

蜜蝋ラップを干す。ハンガーも竹や麻紐を使った手作り

 私は、おむすびを包んで出かけたり、お皿にかぶせて保存したりするときに使っている。使い終わったら水で洗う。初めて使ったとき、捨てずに繰り返し使うので、丁寧に洗っている自分に気づいた。優しい気持ちにもなる。このようにして、1年くらい繰り返し使うことができるのだ。最後は、土に還るのも嬉しい。
 脱プラスチックに向けて、一歩進むことができ、心から喜べる。こんな喜びをきっかけに、道端に落ちているプラゴミなどを拾うようになり、できることはたくさんあると思った。

容器にかぶせたり、おむすびを包んだりして使っている。蜜蝋には抗菌性があり食品の鮮度を保ち、食品の乾燥を防ぐ。ただし熱には弱く、電子レンジは不可

(Y・F / SNIクラフト倶楽部)

『白鳩』誌No.113(2019年8月号)「つくる、祈る、日々の生活 No.37」

食器洗いクロスを麻布で手作りし、プラスチックフリーに

 台所で洗いものが終わると、手作りの食器洗いクロスを丁寧に洗って干す。心地よい瞬間だ。

空き瓶に挿した竹に、食器洗いクロスを干す

 アクリルたわしや合成スポンジなど、石油由来の素材で作られたものは、台所からマイクロプラスチックが流れ出て、海洋生物に深刻な被害を与える一因になっていると知り、麻の生地で作ってみようと思いついた。出合った麻は手ざわりがよく、メッシュ地で通気性も良い感じ。江戸時代から作られている奈良晒という伝統的な麻織物だ。
 持ち帰って、早速、縁をかがり、筒状に縫った。ひと針ひと針、時間を縫い込むようにして、ようやく出来上がった。使い心地はどうだろう。ワクワクしながら、お皿を洗ってみる。……もう少し厚みがあってもいいかな。余った生地でもう一つ作り、二重にしてもう一度試してみる。いい感じだ。

筒状に縫われている
手作りの食器洗いクロス。右が麻素材、左は綿素材


 麻布は、使うほどに柔らかくなり、食器へのなじみもよい。そしてなにより、自然に優しいものを使うことに深い喜びを感じる。
 創造することは喜びにあふれている。


(Y・F / SNIクラフト倶楽部)

『白鳩』誌No.112(2019年7月号)「つくる、祈る、日々の生活 No.36」

ひと手間加える楽しさと喜び

 私がクラフトの中で一番好きなのは、空いた容器などに手を加えて、見て楽しく、使って嬉しいものに変身させることです。
 佃煮の木箱は、ペーパーナプキンを貼り、蝶番を取り付けてフタを開閉できるようにし、アクセサリー入れにしました。元は黒色だった海苔の空き缶も、端布やレースを使って明るくイメージチェンジ! ジャムの空きビンには、切り抜いたラベルを貼り、フタは布で覆って綿を入れ込み、ピンクッションとしても使えるようにしました。美容クリームの容器は、紙やすりで表面の印刷を消してからペーパーナプキンを貼り、ビーズなどの小物入れに。

使い終わった佃煮の木箱、ジャムの空きビン、美容クリームの容器が、おしゃれな雰囲気に生まれ変わった
佃煮の箱には蝶番を付けて、開閉式に

 空き箱はきれいな絵や写真のカレンダーを貼って、手作りのお菓子を差し上げる時に使っています。すると相手の方が、「箱がもったいない」と返して下さるので、また別の方へと何度も行ったり来たりして、有効活用してもらえる喜びを感じています。今では“空く前”から、「これはどんな風に変身させようかな」と考えるのが、楽しみになりました。

空き箱もカラフルに変身し、手作りお菓子の箱に

(H・N SNIクラフト倶楽部)

『白鳩』誌No.111(2019年6月号)「つくる、祈る、日々の生活 No.35」

※この記事は2019年に執筆したものです

娘の披露宴を手づくりで演出

 結婚が決まった三女から、披露宴会場のウェルカムコーナー作りを頼まれました。娘からは和風と洋風、2つのコーナーを作りたいという希望があり、洋風の方はオーガンジーなどで白とピンクのバラの花を作り、それをハート型の段ボールに隙間なく貼って、飾りました。

布のバラをハート型のダンボールに貼って飾った

 和風コーナーは、和紙や折り紙を使って、花くす玉やブーケ、祝い鶴などを作りました。その他には、ウェルカムボードのキットを完成させたり、小物を準備したりしました。その際、1回しか使えずリユース出来ないものや、プラゴミになるバルーンなどは避けました。
 今回の飾り付けで使ったものの中には、ウェディング関係のリユース品を扱うサイトで、三女が購入したものもあります。そのサイトでは“お古”ではなく“幸せのリレー”という言葉で商品が紹介されていて、素敵だなと思いました。

三女の披露宴会場の和風ウェルカムコーナー。中央の額、和紙の花くす玉、花束、祝い鶴などを手づくりした。
手づくりした花くす玉、花束、祝い鶴

 一連の準備期間中、試行錯誤を繰り返す毎日ではありましたが、それよりも手伝わせてもらえる喜びの方が大きくて、こんな機会を与えてくれた娘に感謝の思いでいっぱいです。

(H・N SNIクラフト倶楽部)

『白鳩』誌No.110(2019年5月号)「つくる、祈る、日々の生活 No.34」

※この記事は2019年に執筆したものです