古着を活かして、オリジナルカーテンをつくる

 2年間かけっぱなしだったキッチンの収納棚の目隠しカーテンが色褪せてきて、気になっていました。そこで、襟が擦れて着られなくなった白のワイシャツ2枚と、チェックのシャツ1枚で、新しくカーテンを作ることにしました。

手作りしたキッチンの収納棚の目隠しカーテン

 上下2つに分け、丈が短い上のカフェカーテンは、ワイシャツの袖の部分を開いてつなぎ合わせ、チェックのシャツで縁どりしました。下の丈が長い方も、シャツ2枚の身頃の部分をつなぎ合わせただけで、上と同じようにチェックのシャツを縫い合わせて統一感を出しました。

チェックのシャツの端切れで、可愛く縁取り

 サイドのミニカーテンは、シャツのポケットの部分をそのまま付けて、すぐ使えるようにキッチンキャップ入れにしました。出来上がったものをかけるとパッと明るくなり、キッチンに立つのが楽しくなりました。

シャツのポケットをそのまま縫い付け、キッチンキャップ入れとして活用

 気になっていたことが解決し、心が軽くなったのが嬉しく、新たに購入しなくても、古着をリメイクしてお気に入りのカーテンが出来たことに、とても満足しています。

(H・N SNIクラフト倶楽部)

『白鳩』誌No.109(2019年4月号)「つくる、祈る、日々の生活 No.33」

※この記事は2019年に執筆したものです

【実録レポート】初挑戦!山梨県産ヒノキ丸太で橋を手づくりしてみた

 生長の家国際本部”森の中のオフィス”の敷地には、いくつかの小川が流れています。

 今回はそのひとつの小川(幅約1.5m・深さ40㎝程)にかけた、手づくりの橋について材料や作業内容をレポートします。

                                    


橋の手づくりに挑戦!作業を紹介

(1)設計

 橋体は丸太橋です。橋桁に丸太を挟み込むようにして敷き詰めて路面をつくり、同じサイズの丸太で地面に杭打ちをして固定します。


(2)材料の紹介

 今回使用した木材は地元・山梨県産のヒノキで、同県南アルプス市にある、山梨県木材製品流通センター協同組合(木の国サイト)より足場用の丸太を30本、杭用4本、橋桁に4本の木材を仕入れました。同組合は、「がんばろう!県産材」を合言葉に、地域工務店との連携もしています。

地元・山梨県産のヒノキ

 塗料は植物由来のオスモカラー(ドイツ製)で、“森の中のオフィス”の外壁塗装に使用したものを今回分けてもらいました。


(3)下準備

 橋が傾かないよう安定した足場を作るため、地均しをしました。自生していた細い樹木を根っこから切断して取り除き、大きな石は移動し、形のよい石は安定した足場となるよう利用しました。

小川に草木が生い茂る
幅約1.5m・深さ40㎝ほどの小川

 丸太はボルトやナットを使用して固定します。組み上げの時の作業がスムーズに進むよう、予めボルトが必要になる箇所に穴を開けました。また橋を小川に固定するために、使用する丸太は先端を杭状に加工しました。

 また大きなカケヤで打ち込む時に、丸太が割れる可能性があるため、端材を利用して杭打ちキャップを作りました。


(4)手づくりの作業台

 38本の丸太に塗装をしてから組み立て作業をするため、塗りやすく、かつ乾きやすくなるよう専用の作業台も手づくりしました。


(5)橋づくりイベント

 今回、塗装や組み立ての作業はイベントを兼ねて実施し、晴天の中13名が参加しました。


 塗装班は作業場所に塗料が滴り落ち汚れないよう、足下に養生シートを張りました。塗料には伸びがあり、刷毛の先に少々つけるだけでもよく塗ることができます。この日のために作られた作業台もあって、効率よく塗り進めることが出来ました。そして設置場所まで運び、組み立て始めました。


 組み立て班は運ばれてきた丸太を組み立てていきます。図面を確認しつつ、小川に3mの丸太4本を2本づつにしてかけ、前後左右のバランスをみます。次に30本の丸太が橋の路面となるよう、横に敷き詰めていきながらボルト・ナットで締め込みます。橋の型が出来上がったら、杭状に加工した丸太を使って小川に固定します。ここでカケヤを使用しますが、木材が破損しないよう杭打ちキャップを用意して打ち込んだので、綺麗に仕上がりました。

 規模からしたら小さな橋かも知れませんが、現場状況に応じ身を処しながら作業することや、道具の使い方や注意点、例えば大きなカケヤを使う際は周囲への注意が必要など意識が広がったと思いました。


(6)仕上げ

 後日、いよいよ総仕上げです! 組み立て作業中についてしまった足跡を高圧洗浄機できれいに落としてから1日乾かし、総仕上げでオスモカラーを再度塗りました。

 下準備も含めてかかった日数は約7日間。作業に関わった一人一人の力が結集した素晴らしい橋が出来上がりました。

木製の手づくり橋が完成

                                    

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、現在生長の家国際本部”森の中のオフィス”見学は中止しておりますが、終息し再開した暁には、ぜひお越しいただき、渡ってみてください。(要予約:代表番号 0551-45-7777)

                                   

(SNIクラフト倶楽部・尾身和洋)

流木__海からのいただきもの

 海が近いのでよく遊びに行く。砂浜では色々なものを発見し、まるで宝探しのように夢中になる。その中でもお気に入りは流木だ。
 波に何度も打たれ、揉まれ、たどり着いた枝には、なんとも言えない滑らかさがあり、形や色味、模様が個性豊かで味わい深い。これはなんの木だろう? 一体どこからどのように流れ着いたのだろう? 一本の枝から壮大なドラマを感じるのだ。


 それだけでも充分楽しいが、なにか作れたらきっと素敵だなと、いつのまにかたくさん集めてしまった。ちょっと手を加えてみるといい雰囲気だ。それに、眺めていると潮風と波の音、キラキラと光るあの水平線を思い出す。また拾いに行こう。いっしょにゴミも。
 海に行くときは、ゴミ袋とトングを持参するのが習慣になった。圧倒的に目につくプラスチックのゴミ。どこから来たのだろうと、流木と同じく様々なことを考える。そして、世界をつなぐこの海が、いつまでも美しく豊かであってほしいと強く願う。

自由な発想で作った流木のオブジェ
流木の作品。左上から時計回りに、星のモチーフ、マクラメタペストリー、フォトディスプレイ、キーフック、娘さんが作った織物

自宅から車で15分ほどの宮崎市内の砂浜に流れ着いた流木


(S・S / SNIクラフト倶楽部)

『白鳩』誌No.108(2019年3月号)「つくる、祈る、日々の生活 No.32」

羊からのおすそ分け。羊毛フェルトで作品作り

 ここ数年、肌寒くなってくると部屋の奥から引っ張り出してくるものがある。モコモコな羊からのおすそ分け。羊毛フェルトだ。


 ニードルという細かいギザギザの切れ込みが入った専用の針でサクサク刺していくと、フェルトの繊維が絡まって、固まっていく。バランスを見ながら好みの形になるまで、ひたすら刺していくのだ。割と単調な作業なので、コツをつかめば、おしゃべりしながらでもできる。もっと大掛かりのものを作る場合は、石けん水で濡らし、こすって形成していく手法もある。


 なかなか根気のいる作業だが、みるみるうちにふわふわだった毛が形になっていくのはワクワクする。それに、羊毛フェルトは自然素材とも相性バツグン。枝や木の実などと組み合わせると、なんとも言えない温かみが作品に加わり、おもわず笑みがこぼれる。


 今冬はバッグを作ろう。触れるとポカポカが伝わってきて「羊さんありがとう!」という思いになる。毎年少しずつ増えていくあったかアイテムたち。寒い季節限定のわたしの楽しみだ。

今冬作ったバッグ。石けん水で濡らし、こすって形にしていくウェットフェルト手法で製作。白クマも羊毛フェルトで手作り
ニードルを使った作業風景
クルミの殻と羊毛フェルトで作ったオーナメント。ピンクッションとしても使える

Sさんの長女が、6歳の時に作った羊毛フェルトの小物入れ


(S・S / SNIクラフト倶楽部)

『白鳩』誌No.107(2019年2月号)「つくる、祈る、日々の生活 No.31 」

麦わらで作る“光のモビール”に癒やされる

 出会いは山梨県北杜市の農園。豊かな畑の横にある小屋に、なにかが吊り下がっていた。それは農園の奥さんが作ったもので、フィンランドの伝統工芸であり、「光のモビール」とも呼ばれる「ヒンメリ」だと知る。語源はスウェーデン語の「himmel(天)」。風に優しく揺れるそれはとても美しく、心を奪われた。


 農園の端の零れ種から育ったライ麦を、根元から1束いただいた。麦わらの皮を1本1本剥いていくと、中からツヤツヤと黄金色に光る茎が顔を出し、心が踊った。この茎を適当な長さに切り揃え、糸を通して結ぶ。そんなシンプルな作業から様々な幾何学模様が生まれるのだ。


 古代ヨーロッパのゲルマン民族は自然を大切にし、精霊信仰に基づく生活を送っていた。寒いフィンランドでは、ヒンメリを太陽神の誕生祭や収穫祭、クリスマスなどで飾り、家の魔除けのお守りでもあったという。そんな、麦わらと糸と祈りで結ばれたヒンメリ。眺めていると、豊かな優しさに癒やされ、神秘さを感じる。

Sさんが手作りした光のモービル・ヒンメリ。柔らかい光の中に、幾何学模様が美しく映える。

山梨県北杜市の農園で、初めて出合ったヒンメリ


(S・S / SNIクラフト倶楽部)

『白鳩』誌No.106(2019年1月号)「つくる、祈る、日々の生活 No.30 」

「こもれび アナザーストーリー」Vol.2

作品名『小鳥の語らい』 作者:ミセス・ローズ

――今回、お話いただくのは、押し花で2羽の小鳥が語り合う仲睦まじい様子を制作されたミセス・ローズさんです。
 ミセス・ローズさんは押し花だけでなく、普段から布小物づくりを楽しまれています。その楽しまれている姿が目に浮かぶようなインタビューとなりました。


作品ストーリー

どのようなきっかけで、この作品をつくろうと思いましたか?

 押し花をはじめたのは、押し花教室に通う母の付き添いがきっかけです。大きな教室ではなく、教えてくださる先生の個人宅(一軒家)で、数人の生徒が集まって習っていました。みなさんのとても楽しそうな姿を見るうちに興味がわき、私も習うことにしました。

――付き添いだったところから、楽しそうな姿に惹かれて…よろこびの連鎖を感じますね。

 この作品をつくったのは、何年か前です。教室には、先生がつくられた作品が沢山あり、その中に、小鳥がモチーフのものを見つけました。「可愛い、本物みたい」って一目惚れしました。同じ材料がありましたので、鳥は参考にさせてもらって、後は自分で止まり木などつくりました。

 押し花は、絵を描くように、つくりたいものをイメージしながら、花や葉っぱを組み合わせていきます。同じ材料を使っていても、つくる人によって出来上がりの雰囲気が違います。

 どんな色を使おうかと、花の色を選ぶことも、とても楽しい作業です。時間を忘れて夢中になってしまいます。だんだんと作品に命が吹き込まれていくことを感じます。

――小鳥に一目惚れされたときめきが作品にも宿っているようです。また、押し花の魅力が存分に伝わってきました。花で絵を描く、花の色を選ぶ、想像しているだけで、わくわくします。

押し花教室に通いながらつくった作品の数々


材料のポイント

押し花や布小物など、材料を探すときの基準や大切にしていることはありますか?

 押し花の材料は全て、自然のものを使っています。実家の庭で父が育てた花などを、母が押してつくっています。葉っぱ、草花、枝など、無駄なものはひとつもありません。
 同じ花びらでも、微妙に色合いや形が違います。

――まさに自然そのままの材料を使用されているのですね。また、実際に手に触れて、自分の目で見て制作されているからこその言葉だと感じます。

 布小物(ポーチやバック)を作るときは、生地屋さんで購入します。さまざまな布が売られていますが、国産の綿100%の布を選ぶようにしています。

――常に環境に配慮されているのですね。その意識は、かわいらしくて、あたたかみを感じるミセス・ローズさんの作品からも伝わってくるように思います。

国産・綿100%の布でつくった巾着
<こぼれ話>
小学生の頃、家庭科の授業で巾着を縫ったことが、裁縫での最初の感動だったそうです。たった一枚の薄い布が、端と端を縫うことで、物を入れることのできる袋になった!と。バッグもポーチも「一枚の布からできる」。その言葉から、裁縫へのわくわくが伝わってきました。

ひとつとして同じものはない

モノづくりのスタイル

普段、どのようにクラフトを楽しんでいますか?

 布小物を自宅でつくっています。とくに決まった時間はなく、休日の昼間や、就寝準備が出来た後など、アイディアが浮かんだら、ミシンを出して縫いはじめます。つくりたいと思ったときに、自由に、気軽に、つくっています。
 また、少し、体調不良のときや気分が落ち込みそうになったときほど、布を眺めるようにしています。どんなものをつくろうか、色や柄の組み合わせを考えていると、いつの間にか楽しい気分になり、元気になっています。
 ものづくりは、精神的にも、肉体的にも、とても良い作用があると思います。

――生活の中にクラフトがあるのですね。落ち込みそうになったときほど、というのは意外だなと思いましたが、確かに手作業の中でしか得られない心の充実感がありますね。単純ですが、私もミセス・ローズさんのように、生活の中にクラフトを取り入れてみたい!という気持ちになりました。

この色にこの色、と組み合わせを考えることが気分転換に♪
<こぼれ話>
おばあさまが着物を縫製する仕事をされていて、裁縫を身近に感じる環境で育ったそうです。ちなみにおばあさまは95歳までその仕事を続けていらっしゃったとのこと!そのクラフトを楽しむ想いが受け継がれてきたことを感じるインタビューでした。

失敗は成功のもと!

ずばり「失敗は成功のもと!」と思う話がありましたら教えてください。

 押し花は、全体のバランスをとることが難しいです。一つの作品に、材料(花など)をたくさん入れすぎてしまう傾向があり、色々と勉強になります。
 布小物づくりにも失敗は多々あります。はじめの頃は、ファスナーの位置を逆に取り付けてしまったり、中表に(表面が内側になるようにして)縫うところで表面を外側にしたまま縫うなどの失敗もありました。

――そんな失敗も経験されているとは、完成した作品からは想像もつかないです。

 ただ、一度失敗したら、次からは気をつけるようになります。技術も向上していくと思いますので、たくさん縫うことも練習になります。
 何より、布の組み合わせは無限にあります。大量生産とは違い、自分でつくりあげた世界にたった一つだけの作品は、たとえゆがんでいても、とても愛着がわいて、大切にしようと思えます。
 出来上がったときの感動は、自分でつくってみないと味わえないと思います。そしてまた、次も手づくりしたいとアイディアが湧いてきます。

――失敗と一言では括ることのできないプラスの面がたくさんありますね。技術が向上していくというだけでなく、感動という体験もまた、失敗があってこそなのだと思いました。お話を伺う内に、私も何かつくりたくなってきました。

布バッグの数々。他人のためにつくることも多く、どの柄がよろこばれるかな、と相手を想像しながら布を選ぶそう。

縦40cm×横47cmを3日間かけてつくった大作

作品のここに注目

今回、展示された作品について教えてください。

 小鳥が語り合っている様子をつくりました。本当に生きているような小鳥に見えるよう、命を吹き込むイメージで、可愛らしくつくりました。止まり木に見立てたツルの中心にもハートを描いています。

――ハートは手を加えて形をつくったのではなく、自然そのままの葉を使用されているのですね。花や葉などが持つ本来の形が活かされるように、丁寧に組み合わされていて、小鳥のやわらかさや、愛らしさが表現されていると感じます。今にも小鳥のさえずりが聞こえてきそうな楽しげな作品ですね。


さいごに

 連載2回目となる「こもれび アナザーストーリー」。

 前回の暁工房さんとは得意とされているクラフトの種類が異なり、また違う視点でのお話を伺うことができました。

 しかし、クラフトの種類は異なっても、クラフトの楽しみ方や考え方の根本にある意識は共通しているところもあったように思います。

 読者のみなさまにとっても、普段自分では言葉にしてこなかった思いが綴られていたり、自分の中にも同じような気持ちがあることを発見できたりと、共感できるエピソードがあったのではないでしょうか。

 自分はどんなふうにクラフトを楽しんでいたかな?と振り返り、クラフト時間がより有意義なものになるきっかけとなりましたら嬉しいです。

 次はどんなアナザーストーリーを聞くことができるのでしょうか?

 次回もどうぞおたのしみに~♪♪

(聞き手:SNIクラフト倶楽部・松尾富美子)


こちらの記事もあわせて読む

作者インタビュー「こもれびアナザーストーリー」 
作品名『八ヶ岳ブックスタンド』 作者/暁工房

子どもが喜ぶ手作りエプロン

 小学校や保育園では、食育の一環としてクッキングの時間があります。長女が年長の時も何度かあり、ちょうど通園バッグやティッシュケースなどをミシンで作っていたので、ステップアップとしてエプロン作りに挑戦しました。


 子どもが簡単に着られるように、首ひもと腰ひもは結ぶタイプではなく、ゴムを通したデザインに決めて、布を裁断し、ミシンで縫い始めました。首ひもと本体の布がだんだんズレてしまったり、カーブの縫い目が歪んだりもしましたが、長女の喜ぶ顔を思い浮かべながらの挑戦は、とても楽しい時間でした。

ゴムを通した首ひも


 何とか出来上がったエプロンで参加した親子食育教室では、長女の満面の笑顔が見られて本当にうれしかったです。その後、長男と次女、次男の分も作りました。エプロンをつけて、いっぱいお手伝いをしてくれたら嬉しいな。

(近藤弥栄子・SNIクラフト倶楽部)

『白鳩』誌No.101(2018年8月号)「つくる、祈る、日々の生活 No.25」

※この記事は2018年に執筆したものです

思い出のイラストを、手作りのフレームに飾る

 次女が赤ちゃんだった頃、児童館のイベントで野菜をモチーフにしたイラストを描きました。そのイラストに「野菜の国の女の子」と名前をつけて棚に飾っていましたが、大事にしすぎて棚の奥の方へいってしまい……。2年後、大掃除の最中にそのイラストが出てきました。


 「懐かしい! フレームに入れて飾ろう」と思いましたが、すぐに買いに行けなかったので、家にある材料で作ることにしました。インターネットで検索し、厚紙とフェルトを使ったフォトフレームの作り方を見つけました。イラストよりも大きめの厚紙2枚に、フェルトをボンドで貼り付けるという方法で、窓の部分をきれいにカットするのがちょっと難しかったですが、フェルトで見えなくなるので問題ありません。プレゼント用ではなく、自宅用だと思うと気持ちも楽でした。リボンで飾り、最後に紐をつけて完成。


 フレームを手作りできたことが嬉しくて、見える場所に飾って毎日眺めています。


(近藤弥栄子・SNIクラフト倶楽部)

『白鳩』誌No.100(2018年7月号)「つくる、祈る、日々の生活 No.24」

※この記事は2018年に執筆したものです

手作りする楽しさに目覚める

 東京に住み、長男と長女を育てていた頃は、家事と子育てだけでいっぱいいっぱいで、何かを手作りする余裕などはないと思っていました。そんな私でしたが、夫が勤める生長の家国際本部が山梨県北杜市の八ヶ岳南麓に移転し、私たち家族も引っ越したことをきっかけに、考え方が大きく変わりました。


 こちらでは、小物やお菓子、野菜、味噌にいたるまで楽しみながら手作りする人たちが沢山いて、今まで買うのが当たり前と思っていたものが、私にも作れるかもしれないと考えるようになり、フェルトでおもちゃを作りはじめました。

近藤弥栄子さんがフェルトを使って手作りしたおもちゃの数々


 クリスマスの飾りや、おままごとのセットなどをチクチクと縫う毎日。クリップを縫い込んだ魚を、磁石で釣り上げるおもちゃは子どもたちに大人気で、子どもの喜ぶ顔が嬉しくて、1匹、また1匹と魚が増えていきました。
 今では、子どもは4人になり、以前よりもまとまった時間は取れませんが、スキマ時間を使うことで、豊かな手作りライフを楽しんでいます。


(近藤弥栄子・SNIクラフト倶楽部)

『白鳩』誌No.99(2018年6月号)「つくる、祈る、日々の生活 No.23」

※この記事は2018年に執筆したものです