生長の家 自然エネルギー拡大運動 募金のご案内サイト

宗教法人「生長の家」について

宗教法人「生長の家」について

生長の家は、全ての善き宗教に共通する宗教的真理を大切にして、多くの人々により良い生き方をひろげ、個人の幸福を実現し、さらに国際間の平和、宗教間の平和、人と自然の調和を実現し、世界に平和を持ち来すことを目指しています。

立教当初から掲げている生長の家の「七つの光明宣言」の第1条では、「吾等は宗派を超越し、生命を礼拝し生命の法則に随順して生活せんことを期す」と明確に宣言しています。

20世紀後半に地球環境問題が深刻化し、人間を含む地球の生命が重大な危機に直面したことを受け、生長の家は本格的に地球環境問題に取り組むことになりました。
2001年には、世界の宗教界にさきがけて、生長の家の国際本部がISO14001の認証を取得し、スイスにあるISO本部が発行する『ISO Management Systems』誌で紹介されました。その後、生長の家の日本国内の全拠点、アメリカ合衆国伝道本部、ブラジル伝道本部、中華民国伝道本部においてISO14001を取得しました。

生長の家の環境方針では、今日の地球環境問題を解決するためには万物を拝む信仰心が必要であることを明記し、地球温暖化を抑制するための具体的な取り組みを掲げ、積極的に推進しています。

生長の家公式Webサイト

生長の家の“炭素ゼロ”運動の取り組み

CO2排出⇔相殺

2012年以降、日本国内の生長の家の全ての施設(63箇所)で、CO2排出量とCO2相殺量が等しくなる“炭素ゼロ”(一般名称「カーボンニュートラル」)を毎年、実現しています。

現在、生長の家では、
①生長の家が自然エネルギーにより発電した電力を他者に供給することでCO2削減に貢献し、
②植林・育林によってCO2吸収を増やして、CO2相殺量を拡大しています。
これらの活動に加え、炭素排出権(森林関係)の購入も行っておりますが、将来的には①と②の活動のみによって、“炭素ゼロ”の実現をめざしております。

また、アメリカとブラジルの伝道本部でも太陽光発電装置を導入しております。
それに加え、本サイトの英語版サイトにて世界中から寄付を募り、“炭素ゼロ”の活動を推進しております。

山梨県北杜市にある生長の家国際本部“森の中のオフィス”

山梨県北杜市にある生長の家国際本部森の中のオフィス

木造2階建て、延床面積8154㎡。自然エネルギーの利用等による“ゼロ・エネルギー・ビル”ZEB(CO2排出量がゼロの施設)です。

生長の家“森の中のオフィス”は、木造2階建て、延床面積8154平米で、使用した木材の約9割はFSC認証を受けた地元山梨の県産材で、残りの1割も国産材です。
省エネと、太陽光発電(470kW)と木質バイオマス発電(175kW)などによる創エネ、大容量リチウムイオン蓄電池(400kWh)を組み合わせてマイクログリッドを構築することにより、2013年のオフィス開所以来、発電と使用電力のエネルギー収支がプラス・マイナスゼロとなる“ゼロ・エネルギー・ビル”(ZEB)を毎年、達成しています。

生長の家 原宿 “いのちの樹林”

生長の家 原宿 “いのちの樹林”

旧国際本部の跡地に土地本来の植生を再現して都会の人々に緑地を開放している。いのちの樹林”のリーフレット

自然を感じる都会の中の“樹林”
原宿“いのちの樹林”は、生長の家の本部会館として利用していた5棟の建物のうち、
「光明の塔」だけを残して取り壊した跡地を緑地化し、2015年2月に完成しました。
この緑地は、聖書の『創世記』第一章にある、神の創造された天地は完全であるとする考え方に由来し、人間の利己的な都合によって自然界の一部のものを集め、他の一部のものを排除するのではなく、土地本来の植生に基づいて樹木を植栽し、すべての生き物を受け入れる生物多様性を尊重して造成したものです。具体的には敷地内の既存樹は残しつつ、かつて「武蔵野」と呼ばれたこの地に育つ落葉樹のエゴノキ、常緑樹のアラカシ、果樹のビワなど、高木、中低木を合わせて約5,500本、カタクリなどの地被植物、約48,000ポットを新たに植えました。
歩道の途中に設けた2カ所のあずま屋(庵)は、瞑想や自然観賞の場としてご利用いただけます。
樹木や草花、果実が四季の移ろいと共に変化し、鳥や蝶、昆虫などが舞い遊ぶ樹林内を散策し、自然の恵みを楽しんでいただければ幸いです。
尚、「赤坂“いのちの樹林”」も開設しています。合わせてご利用ください。