“森の中のオフィス”がFSC(R)全体プロジェクト認証を取得

ニュースリリース

2013.09.03

去る 2013年8月 21日、生長の家“森の中のオフィス”(山梨県北杜市)は、「FSC全体プロジェクト認証」を取得しました(*1)。今回の“森の中のオフィス”の同認証の取得は、国内最大級の木造建築物として、日本で初めて。

FSCとは、国際的な森林管理の認証を行う協議会[Forest Stewardship Council]のことで、森林管理や木材加工・流通などの認証制度がありますが、その中で、「FSC全体プロジェクト認証」は、建設・製造されるプロジェクト(建築物、土木構造物、イベントステージなど)そのものを認証する仕組みのことです。

同認証の取得には、環境に配慮し、適切に管理された森林から切り出された FSC認証材を 50%以上使用することが必要ですが、“森の中のオフィス”では、 2,500m³におよぶカラマツやスギなどの建築用材のうち、山梨県の森林から切り出された FSC認証材を約90%の部分で使用しています。

この認証取得により、“森の中のオフィス”が、地球環境に配慮して建設され、地域一帯の森林を活性化させていることをアピールするとともに、同オフィスから、人間と自然が調和した文明のあり方と、森の中の暮らしから得られた情報を、世界に向けて発信していきます。

*1登録番号( 2013)SGSHK-PRO-010380[ライセンス番号 FSC-P001560]

以上