普及誌の本文用紙をFSC認証紙に変更 1冊丸ごと環境を配慮した仕様に

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2018.08.01

『いのちの環』『白鳩』『日時計24』の裏表紙に、No.101(2018年8月号)から濃い緑色のマークが掲載されているのに気づきましたか? このマークは普及誌3誌の表紙・本文の印刷用紙が、すべてFSC認証用紙であることを表しています。
同認証マークは、伐採後に植林がされるなど適切な管理が行われている森林の木材から作られた製品であることを認証するもので、普及誌ではこれまで表紙だけが該当していました。しかし、このほど本文用の専用紙がコスト面で使用できなくなることが判明。そのため、汎用紙のFSC認証紙の中から検討した結果、「KWマット」が手触りがよく、色合いが目に優しいことから採用が決まりました。
同用紙は、以前の用紙より1枚につき10um(*)(マイクロメートル)厚くなりますが、重さは逆にほんのわずかですが軽くなります。
“手渡し愛行”の際は、ぜひ「環境に配慮した月刊誌です!」と一言添えてお渡しください。

*1umは1mmの1000分の1